2018年度センター試験の難易度予想!平均点はこうなる!

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2017年度のセンター試験の平均点の確定値が発表されています。2017年度のセンター試験の出題パターンと難易度変化から、2018年度のセンター試験の難易度予想を行いました。

2017年度のセンター試験の難易度

2017年度のセンター試験の大きな特徴は4つあります。全体的な平均点の分布に関する特徴と、教科別の平均点の特徴の両方を見ていきましょう。

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学力の2極化が進む

まず、全体的な受験生の得点分布の変化です。通常センター試験などの学力試験では、受験生の得点分布が正規分布を取ります。平均点付近の得点が山の頂点になり、両端に行くにしたがって山が低くなっていきます。2017年度のセンター試験の特徴は、この山の頂上が低くなり、両端がわずかに広くなったことです。

これは、受験者のレベルが平均点を上回る層と、平均点を下回る層の2極化が進んでいる証拠ではないでしょうか。センター試験に限らず、各種模試や期別考査でも見られている現象です。大学受験に向けて高1~2の時から、早く対策を講じてる生徒と、直前に受験対策をしている層に分かれていることも示唆しているのではないでしょうか。

国語の現代文の難化

2つ目は、教科別の点数を見てみると、国語の平均点が22点の大幅ダウンが特徴です。現代文が難化したこともあり、最後まで問題を解き終えることのできなかった生徒が続出したため、平均点が大きくダウンしてしまいました。直前期に国語の対策をする生徒は、古文、漢文に力を入れがちですが、これが通用しない結果となりました。

やはり、国語は積み重ねの教科です。学校の授業を単に受けているだけでは国語の成績が上がりません。高校1、2年生時点から現代文の解き方など、受験に向けて練習しておく必要があるのではないでしょうか。

英語の筆記試験の易化

3つ目は、英語の筆記試験の易化です。リスニングの平均点は2点ほどダウンした結果となりましたが、筆記試験の平均点が11点アップしています。2017年度も2016年度に引き続き、平均点のダウンが予想されていましたが、ふたを開けてみると平均点は上昇する形になりました。

2017年度は、出題傾向が変化した次の年になりましたので、受験生の対応がしっかりできていたのではないでしょうか。内容を見てみると決して問題が易しくなったわけではありませんので、受験生全体の英語のレベルがアップしているともとらえられます。

理科教科の科目間の差が拡大

4つ目は、理科教科の各科目の平均点の差が開いたことです。まずは文系の基礎科目ですが、文系の生徒の一番多い受験パターンは、生物基礎と化学基礎の2科目受験型です。50点満点で2科目で100点になる内容ですが、化学基礎の平均点は1.8点増加、生物基礎に当たっては平均点が11.9点も上昇しています。理科で高得点を稼いだ文系の生徒が多かったようです。

理系の科目の特徴は、生物の平均点の大幅アップと、化学の平均点のダウンです。新課程に入ってから学習量が圧倒的に増えた理系の理科は、化学の有機で苦戦している生徒が多いようです。生物の平均点が2017年度は68.97点、化学の平均点が51.94点と、得点調整ラインである科目間の平均点差20点まで近づいてきています。

2018年度のセンター試験の難易度予想

2018年度のセンター試験の全体の得点は、2017年度と同じように、得点できる層と、得点が伸びない層の二極化がさらに進んでいくでしょう。教育の現場に立っている関係者のほとんどが、今後も二極化が進むことを発現しています。

文系と理系の総合の平均点は、2017年は文系が高くなっていましたが、2018年度は理系の方が高くなりそうです。文系の理科、特に生物基礎に至っては、平均点が8割近くにまで上昇しています。2018年度は生物基礎、化学基礎ともに必ず難化しますので、文系の合計点は大きく下がることになるでしょう。

教科、科目ごとの難易度予想

2017年度に大きな特徴になった、国語ですが、2018年度もこのトレンドは続きそうです。平均点で100点から110点の間に落ち着きそうです。現代文のレベルは2017年度入試レベルで推移すると思われます。

2017年度は平均点がアップした英語ですが、2018年は少し難化の120点前後に平均点は落ち着きそうです。リスニング試験は2017年度と同じくらいの難易度で、全体的に平均点が6割になる良問が出題されるのではないでしょうか。

地歴公民は、全体として平均点6割のレベルをキープできていますので、2018年度もこのレベルで作問が続くと思われます。

大きく変化するのが、理科教科です。文系の基礎、理系の発展含め、生物の得点が高すぎる傾向があります。理系の生物と化学では、平均点差が20点近くまで開いている状況です。これは2018年度には、必ず修正が入りますので、生物の大幅な難化が予想されます。難解な実験考察問題が出題され、新傾向の出題内容も増えることでしょう。

まとめ

2018年度のセンター試験で、成功する生徒と失敗する生徒がすでに目に見えています。大きなカギを握るには、やはり「国語」です。平均点が5割程度の問題でも、受験で大きなウエイトを占めるのが国語です。現代文の対策をしっかりと行った生徒と、そうでない生徒で明暗が分かれそうです。

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