2018年度「現代社会」センター試験対策!出題傾向分析

2018年度センター試験「現代社会」に関する情報をお伝えします。公民の科目で一番受験生が多い科目が現代社会です。現代社会で生きていくために必要な知識を習得する科目になりますので、一般常識的な出題が多くみられますが、なかなか平均点が伸びない科目の一つでもあります。今日はセンター試験「現代社会」について分析します。

2018年度センター試験「現代社会」

2017年度のセンター試験「現代社会」を分析してみると、例年通りの出題傾向が見られました。傾向としては、現代社会の各分野から偏りなく出題されるということ、語句や知識などの定義を正しく理解しているかの出題が多いこと、時事的問題の出題も見られることなどがあげられます。

2017年度の出題内容は以下の通りです。

  • 第1問「個人と自然・社会との関わり
    全範囲から出題される総合問題です。
  • 第2問「民主主義における人々の政治への関わり合い方
    政治思想を含んだ政治分野からの出題です。
  • 第3問「企業と日本経済の動向
    国民経済を中心に社会保障問題を含む経済分野からの出題です。
  • 第4問「歴史的建造物と景観の保全
    現代社会の諸問題に関する出題で、世界文化遺産に関する出題など。
  • 第5問「貧困問題と人権
    国際問題に関する出題で、国民総幸福量に関する出題がみられました。
  • 第6問「グローバル化の進む現代社会
    労働問題やグローバル経済など経済分野からの出題です。
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教科書を熟読すれば7割~8割は得点可能

問題全体を眺めてみると、教科書の全範囲から満遍なく出題されているといった印象を受けます。基本的には教科書で登場する事柄に関する知識を問う問題が過半数を占めています。まずは教科書内容をしっかりと把握することが重要です。

教科書や参考書等をしっかりと活用できれば、7割から8割を得点することが可能です。勉強の方法としては、単に用語を覚えるのではなく、その用語の定義や、制度がつくられた背景、制度に関する意見などをまとめていくことが必要です。一問一答集で用語を覚えるのもいいですが、背景もしっかりと意識しながら教科書や資料集に戻りながら学習を進めてください。

「面白いほどとれる本」シリーズなどの参考書を活用すれば、覚えるべき内容や、制度の背景などがコンパクトにまとめられていますので、最速で7割から8割得点レベルまで持っていくことができます。是非参考にしてください。

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9割を目指すなら「経済」「時事問題」にも力を入れる

教科書の内容を一通りマスターできれば、最後に経済原理や時事問題対策に入りましょう。現代社会の答案を見てみると、経済分野で大きな失点をする生徒が多いようです。国民所得や物価に関する問題、外国為替や比較生産費説など苦手とする生徒が多いです。9割を目指す場合は、ここもぬかりなく勉強を深めておきましょう。

また、時事問題も苦手とする生徒が多いです。教科者や資料集はしっかりと活用できているが、新聞やニュースにはなかなか手が回らないのが現状のようです。2017年度入試でも「世界文化遺産」「TPP」に関する出題が見られました。

ニュースでも構いませんが、できれば新聞に目を通すようにしましょう。小学生新聞などでも十分に時事問題対策が可能です。新聞を読むことで、論理的な文章を読み解く力も養えますし、大量の情報から必要な事柄だけを読み解くスキミング能力も養えます。
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まとめ

現代社会は、一昔前までは内容が薄く、短期間で高得点が狙える科目だったような気がしますが、現在は平均点が6割に届かない科目になっているようです。大人になって問題を見てみると結構簡単に解けたりましすが、社会経験が少ない高校生にとっては難しい事柄も多いようです。

新聞やニュースだけで高得点は不可能であることも変わりありませんので、まずは教科書をしっかりと読み進め、自分なりにノートにまとめていくことが必要ですね。教科書で学習したことがニュースなどで登場するはずですので、そのときに知識の整理を行うようにすれば効率的に学習できるのではないでしょうか。

また、次期学習指導要領では「現代社会」が無くなり、「公共」という科目に変更されるようです。選挙権が18歳に引き下げられたことも科目改定の要因に揚げられると思います。この件に関しては、後日お伝えしていきます。

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