2018年度名古屋市立大学が総合生命理学部を新設

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愛知県名古屋市にある名古屋市立大学が、2018年4月に生命科学を中心に地域への学術的な貢献をさらに高めるため「総合生命理学部」を新設します。

名古屋市立大学総合生命理学部

名古屋市立大学は、愛知県名古屋市にキャンパスを構える公立大学です。医学部・薬学部・経済学部・人文社会学部・芸術工学部・看護学部の6学部と、大学院7研究科を有する総合公立大学となっています。

今回、新たに7番目の学部として新設される「総合生命理学部」は、生命科学を中心に基礎自然科学分野を強化し、地域への学術的な貢献をさらに高める目的で設立される学部です。既設の大学院「システム自然科学研究科」の下に新設される形となります。

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1年次は自然科学全般と数理情報科学の基礎を修得

カリキュラムですが、1年次でいきなり専門分野の学修に入るのではなく、生命科学を中心に、自然科学全般と数理情報科学の基礎を身に付けた上で専門分野を学修するカリキュラム構成になっています。これにより、柔軟な思考ができる人材の養成を目指します。

1学年の入学定員は40名で、4学年あわせて160名の小規模学部になりますが、小規模ならではのメリットを生かした学修システムを導入しています。また、他学部などとの連携授業も予定されており、医学部の新学部向けの放射線生物学や、薬学部の生物統計学をなども受講できるようになっています。

理科の高等学校教諭一種免許が取得できる

名古屋市立大学総合生命理学部で取得できるのは、理科の高等学校教諭一種免許です。アドミッション・ポリシーには、「理学を基盤とした総合的な思考力で社会の諸問題に対処できる人材を養成」あることから、理科のあらゆる科目に対応した教育課程が組まれるのではないでしょうか。

総合生命理学部のアドミッション・ポリシー

理学を基盤とした総合的な思考力で社会の諸問題に対処できる人材を養成します。本学科では、生命科学を中心に理学の広い視野を持ち、各専門分野で活躍できる次のような人材を求めています。

参照:名古屋市立大学総合生命理学部

求める人物象は次のようになっています。

  • 生命科学、物質科学、数理情報科学のいずれか、または複数に関心があり、好奇心を持って自ら学ぼうとする意志のある人
  • 理学を学ぶための基礎学力と語学力(国語力・英語力)を修得している人
  • 現象を観察し、そこに様々な疑問を持ち、その解決に強い興味を持つ人
  • 論理的な思考能力で適切に判断し、結論を導ける人
  • 主体的に行動し、協調性や高い倫理観を持って諸問題に対処できる人
  • 自らの考えを適切に他人に伝え、互いの考えを深められるコミュニケーション力を持つ人

総合生命理学部の入試情報

センター試験は、理系国公立型の5教科7科目の選択が必要です。二次試験である個別学力検査では、次の教科・科目の受験が必要です。

  • 数学 配点200
  • 理科 配点200
  • 小論文 配点100

理科は3科目から2科目選択、数学は数Ⅲまで、数Bは「数列」と「ベクトル」が出題範囲となります。小論文は600字程度の記述になります。

募集は後期日程のみで、40名の募集人員になっています。

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