新学習指導要領案では中学生以上は英語で授業が行われる

スポンサーリンク

2017年2月に、文部科学省が新学習指導要領案を発表しました。今回発表されたのが幼稚園と小学校、中学校の学習指導要領案です。現行の学習指導要領と大きく変わる部分が何点かありますが、今回はその中でも英語教育について説明します。

新学習指導要領案「外国語教育の充実」

今回、文部科学省が発表した新学習指導要領案には、いくつか現行から大きく変更する点があります。英語教育もその一つで、国際社会で十分に通用する英語教育が行われるようになります。

小学校の低学年から英語教育の充実が図られ、小学3年生から英語に触れる機会がつくられ、高学年になると外国語として、他の教科同様授業が行われます。中学校に入ると、全ての授業が原則、英語で行われるようになり、覚える単語なども今までの1.5倍程度に膨らみます。

高校を卒業するまでに、4000〜5000語の単語量を目標に指導し、読む、聞く、書く、話すの4技能をしっかりと養うことを目標としています。

スポンサーリンク

小学校新学習指導要領案

小学校での英語教育がどのようになるのかは、みなさんも興味が非常に高いと頃だと思いますが、英語と触れる外国語活動のスタートが、小学校5年生から小学校3年生に前倒しになります。現在、5年生と6年生で行われている外国語活動が2学年前倒しで行われ、3年生と4年生で実施されます。

小学校5年生6年生になると、年間70時間、他の教科と同じように外国語の授業、つまり英語の授業が行われるようになります。中学校で行われているような授業が、小学校5年生からスタートするのです。

小学校卒業までに600〜700語程度の単語量を目標に指導が行われ、外国語だけでなく、その背景にある異文化理解を含めたコミュニケーション能力の基礎を養う指導をするとのことです。

中学校新学習指導要領案

中学校の英語教育で大きな変更点は、授業が全て英語で行われることです。新学習指導要領案で示されたのはそれだけではなく、単語量も中学卒業までに現行の1200語程度から、1.5倍の1800語程度の単語の習得に目標を高めています。

お互いの考えや気持ちなどを教材を元に、外国語で対話できるレベルまで英語力を伸ばすことが目標となっています。

まとめ

小学校の3年生から外国語活動が始まり、中学校ではすべて英語の授業は英語で行われる。英語が嫌いだった筆者にとっては何とも過酷な環境になりますね。

英語教育の充実を図るのはいいことであると思いますが、その表現のもととなる国語力や道徳力などもしっかりとつけていってもらいたいものです。

あわせて読みたい記事

新大学入試のスケジュール!2017年4月に中3になる生徒から実施
新大学入試に向けて高校の学習内容もこれから変化してきますが、本格的な影響を受けるのが2017年4月に中学3年生になる学年です。この学年の生徒...
新大学入試では民間の英語4技能試験を活用する可能性大
センター試験に変わる、新大学入学試験「大学入学希望者学力評価テスト」では、民間の英語4技能試験を活用する公算が高くなりました。 新大学入試...
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク