【大学受験面接】建学の精神について答える!

大学受験における面接教本シリーズ。今回は『建学の精神』です。大学設立の核となる精神的な支柱となる大切なものです。今日はこの建学の精神について見ていきましょう。

建学の精神とは

建学の精神とは、その大学をどのような目的で、どのような学校にしていきたいという思いで設立したのかを明示したものになります。特に私立大学は、設置者の理念とする「精神」が色濃く学風に染みわたっています。

例えば、福沢諭吉が設立した慶應義塾大学ですが、その建学の精神は「独立自尊の理念を受け継ぐ学塾」となっています。独立自尊とは、人に頼らずに自分の力だけで事を行い、自己の人格・尊厳を保つことを意味しています。福澤諭吉が生きた激動の時代、幕末から明治維新にかけては、今までの発想や風潮にとらわれることなく、しっかりと自分の頭でものごとを考えることが重要だったのです。

このように、建学の精神は、創設者の理念がぎっしりと詰まっています。この建学の精神を共有できる大学を選ぶようにしましょう。

大学の建学の精神について答える

建学の精神について答えるためには、まずは大学のパンフレットやHPでしっかりと建学の精神を読み込んでください。そこには、建学の精神が成立した時代背景が記述してあるはずです。その理念が成立した背景をしっかりと深く調べておくことで、他の受験生とは違う、奥深い回答ができるようになります。

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回答例

建学の精神についてどう考えますか?

「明日を担う人材の育成」ですね。空理空論を語らない実学主義を標榜し、徹底したリベラルアーツの基礎の上に、実業に強い人材の育成を目標にしていると伺っております。

私は経営学科を志望していますが、劇的に変化する経営環境の中で社会に貢献するには、スピード感をもって責任ある経営判断を行うことが求められます。そのためには理論だけでなく理論づけられた実践も必要だと感じています。

私も「明日を担う人材」になれるよう、実践力のある経営者として、日本経済の第一線で活躍できる人材になりたいと考えています。

回答のポイント

先にも述べたように、建学の精神についてしっかりと調べ、その精神が成立した時代背景を捉えることから始めてください。

そして、その精神を自分の学びに生かしたいというストーリーで話を展開すれば他の受験生とは違う回答になるのではないでしょうか。

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