大学受験「やってはいけない勉強法!」成績が伸びない4パターン

シェアする

「やってはいけない勉強法!」を、あなたは実際にやっていませんか。今日は効率が悪い勉強法についてまとめてみました。

大学受験「やってはいけない勉強法!」

普段勉強しているのに、なかなか模試の成績が伸びない、定期テストの順位が悪い、なかなか単語や用語を覚えきれないといった生徒は多いと思います。もしかすると、それは「やってはいけない勉強法」をやってしまっているからかもしれません。今日は、長年の経験から、やってはいけない勉強法の4つのパターンをご紹介します。このパターンになっている生徒は、すぐに勉強のあり方を見直しましょう。

スポンサーリンク

暗記をおろそかにする

「勉強は暗記することではない!」というのはごもっともです。ただ暗記するだけではその勉強はあまり意味のないものになってしまいます。その背景や意義などもしっかりと考えられるようにならないと実際の大学入試では通用しません。

しかし、何といっても「覚えるところは覚える」ということも非常に大切です。模試やセンターの過去問で5割に届かない生徒は、総じてこの「暗記」を避ける傾向があるか、「暗記」をおろそかにします。英語の長文を読むにしても、単語がまったくわからないと何も解けませんし、数学や物理の公式を覚えていないと計算すらできません。

大学受験を長年指導してきましたが、センター試験などの標準的な問題で5割の得点ができない生徒は、この「暗記」をおろそかにします。学校の先生が、「これは覚えましょう」という個所や、参考書に「ポイント!」などとしてまとめてあることはしっかりと覚えるようにしましょう。

暗記のポイント

一度見ただけで覚えてしまうという高校生は、はっきり言って勉強で苦労しません。そんな生徒は稀で、ほとんどの高校生が普通の記憶力しかありません。覚えるところはしっかりと意識し、繰り返し声に出して読んだり、ノートに手を動かして書き込んだり、暗記ノートや単語帳を活用し、すき間時間に何度も見返すようにしましょう。

また、エビングハウスの忘却曲線の性質を利用しましょう。ほとんどの場合、新たに覚えたことは、20分が経過すると42%も忘れてしまい、1時間後には56%も忘れてしまいます。完全に忘れてしまう前に、定期的に暗記のメンテナンスを行うようにしましょう。目安としては1日後、3日後、1週間後、1か月後、3か月後に復習ができれば最適です。

勉強ではなく作業になっている

これは普段勉強に慣れていない生徒が陥りやすい勉強法です。テスト前になると教科書や資料集を丁寧にノートにまとめだす生徒がいます。テスト直前という大切な時期に、貴重な時間を勉強ではなく作業に費やしてしまっています。

このタイプの勉強法を行っている高校生は要注意です。勉強時間は確保できますが、残念ながら超非効率な勉強法になってしまっています。しかも、ノートまとめや単語帳づくりなどに満足して、その後何の活用もしないといった顛末にさえなっているようです。無駄な作業に時間を費やさないように勉強の中身も見直していきましょう。

作業にならないために

とはいっても覚える作業は必要です。そのためのツールがノートまとめ、単語帳づくりなどです。ノートづくりをする際に注意したいのが、自分にとって必要な箇所だけをまとめることです。ここがわかりにくいから、自分なりにわかりやすいようにまとめ、見直しやすいノートを作り、定期的にすき間時間を活用し見直すということが重要です。

学校の授業での板書写しも要領よく行いましょう。教科書に書いてあるようなことははっきりって書かなくても大丈夫です。教科書を見ればいいのですから。それ以外の先生が発する言葉で重要なことなどをしっかりとまとめていくようにしましょう。

また、タイミングも重要で、テストや入試直前にノートまとめや単語帳づくりに時間を割かないようにしましょう。それはもっと早い時期にやるべきことで、直前期には演習をこなすようにしましょう。計画的な学習が大切だということですね。

問題を解きっ放しにしている

問題集や模試で、問題を解いた後、「なぜ間違えたのだろう?」と、やり直しを行わない生徒は無駄な問題演習になっている可能性があります。問題を解くということは、出来るか出来ないかを判別しているだけであって、それだけでは成績は伸びません。解ける問題と解けない問題がわかるだけです。

この後のやり直しが本当の勉強なのです。解けなかった問題なので、解説をさらっと読んだだけではなかなか分かりません。問題を解くことよりも労力がかかります。そういうこともあってか、なかなかやり直しができていない生徒が多いように感じます。

解きっぱなしにならないためにも

解きっぱなしにならないためにも、まずは意識改革が必要です。問題演習や模試を解くことは勉強の下準備であって、まだ勉強ではありません。この後のやり直し、解き直しが本当の勉強という意識を持つようにしましょう。

この際注意してほしいのが、自分のレベルにあった問題集を活用することです。その問題集の解説を見てください。あなたが理解できるレベルでの解説が書いてあるかどうかが重要です。解説を読んでもチンプンカンプンという場合は、その問題集のレベルがあなたに合っていない可能性があります。一つレベルを落とした問題集にすることをお勧めします。レベルを落とした問題集をマスターしたあとに、難しく感じた問題集を解くようにすれば、効率よく勉強することができます。

問題集や参考書を頭からやる

受験勉強を始めよう!ということで、参考書や問題集を購入して、どこから解き始めますか?ほとんどの生徒は頭から解き始めますが、絶対に最初から解き始めないといけないというルールはありません。自分が解きたいところから解いてもいいのです。

歴史などの科目でありがちなのですが、頭から解き始めて、途中でリタイヤし、また初めからやり直して途中でリタイヤする生徒が多いようです。その結果生まれるのが、古代史だけマニアック的に覚えている高校生です。しかし、はっきり言って近現代史からの出題の方がウエイトは高いはずです。非常に非効率な勉強になってしまっているのです。

目的をもって教材を使用する

参考書や問題集に振り回されないように、目的をしっかりと持って教材を使うようにしましょう。あなたは今日は何を勉強するのかしっかりと計画を立てて、どこからやるべきなのかをはっきりとさせましょう。

まとめ

以上の勉強法に陥っている高校生は要注意です。時間だけがむなしく過ぎ去っていき、効率的な勉強法をしている生徒からどんどん離されることになります。自分だけで勉強のスタイルが非効率なのかがわからい場合は、学校の先生や塾の先生、予備校の先生になどに相談するのもいいでしょう。

悔いがのこらない受験にするためにも、今一度勉強の方法をここで見直してみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい記事

2018年度センター試験に関する情報をお伝えしています。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク