早稲田大学「新思考入試」を2018年度から導入!

2018年度私立大学入試の大きな変更点の一つとして挙げられるのが、早稲田大学の「新思考入試(地域連携型)」の導入です。文化構想学部・文学部・商学部・人間科学部・スポーツ科学部の計5学部で実施される新思考型入試を徹底解剖します。

早稲田大学「新思考型入試」とは?

2018年度入試から実施される「新思考型入試(地域連携型)」とは、グローバルな視野と高い志を持って、社会的・文化的・学術的に地域へ貢献する人材を育成・輩出することを目的とした入試です。ポイントは「地域へ貢献する人材の育成」に主眼が置かれていることで、学習・研究・経験を地域に何らかの形で活用し、その発展に貢献することが求められます。

地域へ貢献する意識を持つ学生を入学させることを目的とした入試になりますので、出身高校の所在地や居住地は問われず、地域性を重視し全ての都道府県からの受け入れを目標としています。

新思考型入試で合格し入学した生徒は、自身の所属学部の学修だけでなく、早稲田大学の教育連携課のプログラムへの参加や、学生稲門会での活動、地域交流フォーラムへの協力、出身地域でのインターンシップ等への参加を推奨し、大学側もそれを全面的にバックアップする仕組みになっています。

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新思考型入試の内容は?

新思考型入試の内容は、「書類審査(課題レポートなど)」→「総合試験(筆記)」→「センター試験(3教科3科目)」となります。

  • 1次選考 書類審査
    出願書類である課題レポート、志願者評価書などから総合的に選抜が行われます。
  • 2次選考 総合試験
    論理的思考力を問う総合試験が実施されます。
  • 最終選考 センター試験
    3教科3科目で基準点以上得点で合格が決まります。

実施学部やセンター試験科目は?

新思考型入試が実施されるのは次の5学部です。

  • 文化構想学部
  • 文学部
  • 商学部
  • 人間科学部
  • スポーツ科学部

募集人員は各学部ともに「若干名」と曖昧になっています。地域への貢献意識が高く、論理的思考力がある学生ならば合格できるという試験になりそうです。

センター試験で必要な受験科目は次の通りです。

  • 文化構想学部
    英語100点、国語100点、地歴100点
    ※地歴は世界史B、日本史Bのうちから1つ
  • 文学部
    英語100点、国語100点、地歴100点
    ※地歴は世界史B、日本史Bのうちから1つ
  • 商学部
    外国語100点、国語100点、地歴公民or数学100点
    ※世界史B、日本史B、政治・経済、数学ⅡBのうちから1つ
  • 人間科学部
    英語100点、国語or数学100点、理科100点
    ※国語、数学ⅠAⅡBのうちどちらか1つ
    ※基礎科目から2、または発展科目から1
  • スポーツ科学部
    英語200点、国語、地歴公民、数学、理科のうちから2教科2科目200点
    ※地歴公民は世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理・政治経済
    ※数学は数学Ⅰ、数学ⅠA、数学Ⅱ、数学ⅡB、簿記・会計、情報関連基礎
    ※理科は基礎2科目または発展1科目

センター試験の合格点は300点満点中240点以上の者になります。スポーツ科学部は400点満点中320点以上のものになります。

つまりセンター試験で、教科は絞られるものの、8割以上の得点も必要になります。しっかりとセンター対策も行っておきましょう。

入試日程は?

入試日程は9月の書類審査から1月のセンター試験まで、長期間の戦いになります。一般入試対策や併願校対策と併せながらじっくりと進めていきましょう。

  • 出願期間:2017年8月21日(月)
  • 1次選考(書類審査)合格者発表:2017年9月22日(金)
  • 2次選考(総合試験)試験日:2017年10月22日(日)
  • 2次選考(総合試験)合格者発表:11月16日(木)※商学部は24日(金)
  • センター試験:2018年1月13日(土)から14日(日)
  • 最終合格者発表日:2018年2月9日(金)、人間科学部は15日(木)

まとめ

早稲田大学の新入試「新思考型入試(地域連携型)」が、地方の熱意ある有志育ててくれることを期待します。