注目の新学部!横浜国立大学「都市科学部」とは?

2017年4月に、横浜国立大学に新学部が登場しました。これからの都市社会の構想と設計のため学部で学部名は「都市科学部」。文系理系の枠組みを超えた新しいフィールドワークでの学びを展開していきます。

横浜国立大学 都市科学部

横浜国立大学の都市科学部では、21世紀のこれからの都市はどうあるべきか、という重要なテーマを文系理系の枠を超えて科学的に取り組む学部になります。

21世紀型の社会では、国連によれば世界人口の66%が都市に集中し、生活を営むようになると言われています。つまり、人類が住みやすい都市を考え構築していくことが、これからの社会に大きな貢献をもたらし、人類が直面する多くの問題を解決する重要なカギとなります。横浜国立大学都市科学部では、都市を科学的に学ぶ学部を設立することで、今後の社会で必要とされる人材の育成に取り組みます。

2017年4月から新設される横浜国立大学の都市科学部には、文理にわたる4つの学科「都市社会共生学科」「建築学科」「都市基盤学科」「環境リスク共生学科」があります。

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都市社会共生学科 入学定員74名

都市を担う人間と支える文化、社会のあり方を考え、これからの都市社会を構想・設計するために必要な人文社会科学を学びます。

出典:横浜国立大学 都市科学部

国際的な視点から、様々な文化や国際政治、経済などの理解を体系的に学習し、地域性と国際性をバランスよく身につけた構想力と解決力を養う学科になります。

将来は活躍できるフィールドは、

  • 商社
  • 観光
  • 出版・娯楽
  • 金融・不動産
  • 各種メーカー
  • 情報通信・メディア関連企業
  • 文化芸術・まちづくり関連の事務所
  • NPO・国際協力系NGO
  • 公務員
  • 国内外の大学院 など

建築学科 入学定員70名

伝統ある先進的な建築学を、実践的で幅広く学ぶとともに、人間の営み、発想、思想などにかかわる人文社会科学と連携し、また自然環境や社会環境に関わるリスクもふまえて学びます。

出典:横浜国立大学 都市科学部

横浜国立大学の専門分野の一つ、建築学を国際的な観点から学べる学部です。文理にまたがる幅広い知識や、建築と都市を総合的に理解する能力が学べます。

将来は活躍できるフィールドは、

  • 建築設計事務所
  • 建設会社
  • 都市建築コンサルタント
  • 住宅メーカー・家具メーカー
  • 公務員
  • 国内外の大学院 など

都市基盤学科 入学定員48名

土木工学分野について、都市の課題を中心に防災、国際、環境なども幅広く学び、人文社会科学との連携、自然環境や社会環境に関わるリスクもふまえて学びます。

出典:横浜国立大学 都市科学部

都市が将来に直面する自然災害や環境問題などを考え。インフラの整備、マネジメントなどを行う知識や技術を学びます。

将来活躍できるフィールドは、

  • 建設会社
  • 公務員(技術職)
  • 鉄道会社
  • 高速道路会社
  • 電力・ガス関連会社
  • 建設コンサルタント
  • 国際開発支援機関
  • 鉄鋼・重工・プラント関連会社
  • 国内外の大学院 など

環境リスク共生学科 入学定員56名

地球・生態系の自然環境、および社会環境との関わりで生じる都市の様々なリスクについて学び、豊かさと多様なリスクのバランスを取ることでリスクと共生した持続可能な社会を実現する都市を構築します。

避けることのできない自然災害とどう向き合っていくかを考える学科です。豊かさと多様なリスクのバランスをマネジメントするリスク共生社会実現を学ぶ学科です。

将来活躍できるフィールドは、

  • 環境評価・管理に関するコンサルタントやシンクタンク
  • 環境や経済政策・農業に関わる公務員
  • 中学校・高等学校教員(理科)
  • 損害保険関係
  • エネルギー関係企業
  • 情報通信
  • 薬品・食品分野
  • 出版・マスコミ
  • NGO
  • 国内外の大学院 など

都市科学部のAO入試情報

横浜国立大学の都市科学部では、AO入試枠と一般入試枠の2つが用意されています。

都市社会共生学科 AO入試情報

AO入試枠は10名。

1次選考は書類審査になります。

2次選考は文章実技で600字程度の作文を当日に課し、口頭試問では志望動機や学習計画と合わせて作文内容についても質疑が行われます。

2次選考合格者もセンター試験の受験が必要になります。

建築学科 AO入試情報

AO入試枠は7名。

1次選考は書類審査と実技試験になります。

2次選考では面接が実施されます。

センター試験の必要はありません。

都市基盤学科 AO入試情報

AO入試枠は10名。

1次選考は書類審査になります。

2次選考は口頭試問による学力・適性検査の検査が行われます。物理的・社会的現象を対象とした課題に関するプレゼンテーションも必要です。

環境リスク共生学科 入試情報

AO入試枠は10名。

1次選考は書類審査になります。

2次選考は、適性及び能力を判断するために、実際の研究材料や資料、データなどを調べ、結果をまとめて発表する実習が行われます。

2次選考合格者もセンター試験の受験が必要になります。

詳細は下記の「横浜国立大学」へのリンクを参照されてください。

横浜国立大学

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