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大学入試小論文「空き家問題の考察・解答例」

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大学入試小論文「空き家問題の考察・解答例」

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空き家問題の解答例

私は、地域社会が直面している空き家問題がテクノロジーと人との協働により、社会により良い効果をもたらすと考える。空き家の活用方法は、主に民泊が効果的であると考える。理由は、外国人観光客の増加だ。彼らの中には、日本文化を体験したいと願う人が大勢いる。彼らが、日本人と同様の家で同様のものを食べることで文化を感じられのではないか。

ロボットやAIなどのテクノロジーにより、掃除、洗濯受付などの仕事を効率化できると考える。テクノロジー導入により、人件費を大きく削減でき、ミスを未然に防ぐことができるのではないかと考える。

テクノロジー導入により、おもてなしが問題になる。近年、日本の伝統である、おもてなしが、外国人から非常に高評価を受けている。おもてなしは、人の気持ちを考え、行動する繊細なものだ。テクノロジーが、おもてなしを発揮することができるのだろうか。 おもてなしの役割を、人間が果たしていことが必要だと考える。

空き家問題の解答例の講評(一部抜粋)

いい視点です。構成も及第点です。

反語「~だろうか。」と多用するくせがあるようですが、使わないほうがベターです。

問題提起として使い、深い考察へと導きいれるために使うのであればいいのですが、それだけで文章が終わってしまうのはダメです。

例えば文章の前半にあるとして
○いい例
「このAという結果は何故生まれるの”だろうか”。過去の事案BとCを考察すると、Dという結果が導き出される。つまりAは~」

×だめな例
「このAという結果は何故生まれるの”だろうか”。我々は深く考えていかなければならない。」

↑これでは考えることの放棄。丸投げですよね。問題を提起しているだけで、具体性がなく中身が無い文章となり、いい評価を得ることができません。

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