総合型選抜(旧AO)入試におけるプレゼンテーションの仕方で最も大事なポイントについてです。ビジネスやコンテストの場合のプレゼンテーションとは、その趣旨や大事なポイントが異なるので注意が必要です。それでは、総合型選抜(旧AO)入試におけるプレゼンテーションの仕方で最も大事なポイントについてみていきましょう。
総合型選抜(旧AO)入試におけるプレゼンテーション
ビジネスやコンテストのプレゼンテーションでは、最終的なゴ-ルは、「共感を得たり、出資を受けたり、ファンを増やたりしていくこと」となる場合が多いです。
一方で、総合型選抜(旧AO)におけるプレゼンテーションでは、最終的なゴールは、「合格すること」です。その合格するために、大事になってくることは、「アドミッションポリシーとの親和性を前提とした”論理性”」です。これは、志望理由書、論文、面接でも一貫して、問われることとです。
論理性とは…
三段論法は論理的思考の基礎というべき技法です。AならばB、BならばC。したがってAならばCという具合のロジックになります。論理性とは、コミュニケーション能力を指すのではないということは、念を押しておきたいです。論理性とは、考えや議論などを進めていく筋道。思考や論証の組み立てであり、思考の妥当性が保証される法則や形式。
総合型選抜(旧AO)いいプレゼンにするコツ
kissの法則
Keep it short and simple(短くシンプルに)
<短く>
- 資料は、箇条書き(体言止め)・でかく(情報は凝縮する)
- 必要のないものはどんどん削除する。
- 数字は大きく、単位は小さく。
- 囲んで強調しなくていい
- スライドの場合は、最後に「まとめ」があると新設
- あ~、え~など言わない。(無意識になっている人がいるので気をつける)
- 余計なことは言わない。
<シンプル>
- 言いたいことは、腹八分目でちょうどいい
- 大きめのジェスチャー(自分の気分も乗ってきます)
- 声に抑揚(大事なことは、小さく言う)
- 資料を棒読みしない。(あなたが言わなくても、わかる)
- 主張したいことは、3連チャン「人民の、人民による、人民のための政治」
<その他>
- 視線は、端っこから端っこを(全体を見渡すイメージ)
- 気持ちゆっくり話す
- 笑顔
見られているのは、”論理性”であることをお忘れなく。
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