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大学入学共通テスト何点とればいいの?勉強の目安

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大学入学共通テストの早期学習の大切さ

今年の入試を振り返ってみると、後悔する場面が多々あったように思われます。あの時期にもっと発破をかけて勉強に力を入れさせるべきだったとか、もっと早い段階でペースをつくらせるべきだったとか悔やむことが多くあります。

大学入学共通テスト直前期は受験生のみんなが一生懸命机に向かって勉強に励んでいましたが、やはり、早い時期からの学習の大切さを思い知らされる結果となっています。大学入学共通テストの得点状況を分析していますが、大学入学共通テストのラインもはっきりと出ています。

大学入学共通テストと私立大学一般入試

大学入学共通テストを終えた後に受験する、私立大学の一般入試も勝敗がわかれています。傾向として、大学入学共通テスト前から私立大学の過去問をしっかりとこなした生徒については、大学入学共通テスト後の私立大学の一般入試で結果が出ています。

国公立大学2次試験が本命で、滑り止めで私立一般入試を受験した生徒は、事前に過去問を十分に演習する時間がなく、大学入学共通テスト後にバタバタと過去問演習に挑んだ生徒がほとんどではないでしょうか。

このパターンの生徒は、大学入学共通テストの得点状況で合否が大きく分かれました。大学入学共通テストで6割に達しなかった生徒は、やはり私立一般入試でも結果が残せていません。滑り止めの私立大学も不合格となり、滑り止めの滑り止めで進路が決定しています。

大学入学共通テストで6割を超え、550点程度の得点ができた生徒は、何とか滑り止めの私立大学に滑り込んだという状況です。国公立2次に勝負できるのはやはり7割の得点といったところでしょうか。630点以上の得点が確保できた生徒は2次試験までの学習の仕方に余裕があり、結果はまだわかりませんが、有利に学習を進めているような気がします。

もちろん、旧帝国大学のような難関国立大学や医学部、難関私立などでは話は違ってきますが、国公立大学を目指すのであれば大学入学共通テストで7割を確実に確保できる基礎力が必要だということではないでしょうか。

模試の得点や判定

高校2年生の後半からは、各種模擬試験に理科や社会などの教科も加わってきます。はっきりって、今の模試の得点はあなたの勉強の履歴書です。現時点で志望大学に届いていないのであれば、一生その基準には届きません。

今のままじゃだめだと感じるのであれば、今日から勉強の姿勢や勉強時間を見直し、自分を変化させなければならないのではないでしょうか。

まだ、時間は受験まで1年近く残されています。早く志望大学を決定し、その大学に向けて学習のリズムをつくりあげていいてください。

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