【高校地理】中華人民共和国の農業まとめ

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【高校地理】中華人民共和国の農業まとめです。

中華人民共和国の農業

高校地理 中国農業

高校地理 中国農業

中国は、第一次産業人口の比率が高く、コメ・小麦・甘蓄・馬鈴薯などは世界第一の生産国であり、トウモロコシや果物、野菜類でも世界で1、2を争う。しかし、膨大な人口がそのほとんどを消費し尽し、輸入も多いのが特徴。
復習【高校地理】中華人民共和国の工業まとめ

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人民公社

中華人民共和国の誕生により、農村ではいち早く土地改革が行なわれ、没収された地主の土地が貧農や小作農に分配された。しかし、生産力を高めるために、その零細な農地を集団化し、1958年に人民公社を発足させた。ここでは農作業を集団で行ない、収益は作業量におうじて各農家に配分された。

自家農園

農作業に必要な機械の修理工場を持ち、地方の衣料品・道具類の需要にこたえる生産活動を行なった。各家庭に自由に使える自家菜園(自留地)が与えられ、そこで得られる野菜や豚などの収益は、個人のものとなった。面積は全耕地の5~7%であったが、その野菜生産量は、全野菜生産量の半ばを占めた。しかし、集団作業では、個人の技術や努力に関係なく、収入が平均化されるため、農民の生産意欲が低下した。

生産責任制

生産責任制は一定量の生産物を供出すれば、超過分は各自の所有となり、創意工夫も生かせるため、 商品作物を中心に生産量を著しく増加させた。そこで、1982年には人民公社の行政と生産の分離が決められた。

中国の主な農業地域

おもな農業地域は、万里の長城以北の東北地方と、長城以南のチンリン(奏嶺)・ホワイ(進河川)を境とする北の華北地方、南の華中・華南地方の3地域に大別される。

  • 東北地方…1年1作で、春小麦・大豆・ジャガイモ・大麦などを栽培したが、革命後は水稲・トウモロコシなどの栽培が盛んになった。
  • 華北地方…1年2作あるいは2年3作で、冬小麦・水稲・トウモロコシ・コウリャンなどが栽培されている。
  • 華中・華南…1年2作か、水稲の二期作と裏作を含めた1年3作が行なわれており、ほかに茶・サツマイモなどが栽培されている。

まとめ

世界最大の人口をもつので、食料生産量は世界有数の大国です。米と小麦の生産量は世界第一で、とうもろこしも、世界有数です。東部の平野部でさかん。

  • 華北地方では、寒冷な気候のため畑作が中心で、小麦や大豆などの生産。
  • 華中地方では、温暖多雨な気候で稲作が中心で、米の生産。

1970年代後半から、一定量を政府に納め、残りを自由市場で売ることができる生産責任制を導入。これによって、農民の生産意欲が高まり、生産は大きく増加しました。その結果、万元戸とよばれる裕福な農家も現れました。

その他の地域

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