【現代社会】代議制と三権分立の要点

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【現代社会】代議制と三権分立の要点についてまとめています。

代議制

ロックの唱えた間接民主制とルソーの唱えた直接民主制です。

制度 直接民主制 間接民主制
内容 国民や住民が直接話し合いに参加 選挙で選ばれた代表者が集まって議会を作り、物事を話し合って決める

間接民主制は、多くの国で採用され、「議会制民主主義(代議制)」とも言う。戦後の日本国憲法も代表民主制の立場をとり、戦前のような天皇制統治を否定している。

直接民主制は自分の自由と安全の実現を考えれば理想的ですが、全人民が入れる場所がなくなります。それに比べて間接民主制なら簡単に実現できすが、選挙で選んだ国会議員が国民のために動いているかといわれるとはっきりYESとは答えにくいです。双方とも完璧な制度というわけでなく、どこかで理想と現実の折り合いをつけざるをえないです。

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間接民主制の中での直接制

間接民主制を直接民主制で部分的に補う形を現代では採用しています。つまり現実の政体は代議制を基本としつつも、部分部分で署名や住民投票などの直接民主制的要素を織り交ぜています。署名や住民投票のいずれも、全員参加の一種です。これらを使って議会の暴走を抑えることも、現実の政治では必要なこととなっています。

  • 国民発案(イニシアチブ)… 国民からの立法提案→署名
  • 国民表決(レファレンダム)…投票による意思決定→投票
  • 国民解職(リコール)…国民による公務員の解職→署名

議会の暴走に関連していえば、国家権力そのものも一機関に集中させるのではなく、いくつかに分散させておけば暴走を防げます。民主政治の仕上げとして、権力分立があります。

三権分立

権力分権

権力分権

国家権力は三権に分立させるのが現代社会の定説です。この説を説いたのがフランス人のモンテスキュー。モンテスキューは著書「法の精神」の中で、このような三権分立を説いた。

  • 立法権…法規範を制定する権限議会が担当 (法:国民の自由と安全を守るルール→国民の代表機関がつくるべき)
  • 行政権…法を具体的に執行する権限(内閣が担当で、実際に政治を行うのは各省庁の仕事→省庁のトップは内閣の各大臣)
  • 司法権…法にもとづき事件を解決する権限→裁判所が担当

これら三権は対等の力を持ち、互いにチェックし合いながらパワーバランスを保ってゆく。これが暴走を防ぐための「抑制と均衡」です。

現代社会の復習

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