小論文の書き方は5段階で
段落構成はシンプルにすることがわかりやすい小論文を書くときのポイントです。お勧めは5段階の構成にすることです。
- 主張:自分の主張や答えを明示
- 理由:主張や答え根拠をしめす
- 具体例:字数や内容によってはなくてもいい場合も
- 反駁:他の意見に反対し論じる
- 主張:必ず1と一致させる
字数制限が短い場合、反駁が書けない場合があります。また、具体例もダラダラと書かないように注意してください。
説得力ある合格できる小論文
構成と言いたいことはシンプルに書くということを守ることが最大のポイントとなります。構成は、主張、根拠(理由)、結論の3点は外せません。その上で、説得力さらにゆるぎないものにするために、反対側の立場に立ったり、例示を示したりすることで、肉付けをしていくことになります。
主張
意見・主張は、できるだけシンプルな自分の主張を述べてください。くだくだ回りくどいのはいけません。主張は、一番最初。つまり、第一段落の出だしです。「~だから、~です。」ではなく、「~だ。~だからだ。」という具合です。もっとも大事な部分です。
根拠
主張の根拠を示します。第2段落ということになります。普通は、論地展開と言われ、反対側の立場(一般論)、例示を示します。自分の意見とは反対の立場なのですからこの部分は不要なのではないかと思われがちですが、この部分もとても重要です。これは、自分の主張ばかりを展開するのではなく、反対論も理解した上でそれでもなお 上でそれでもなお自分の意見の方が正当だということを客観的に証明していく方が説得力のある論理的な文章になるためです。物事の2つの側面を理解し、論理的に考察した上で自分の意見を主張するということは試験官への大きなアピールになりますし、さらに、反対論を記述することで自分の意見が相対的に一層正当に見えるということにもなります。したがって、この反対論の記述はとても重要だといえます。
また例示や具体例、経験談を交えるとよりオリジナルな文章となります。
結論
以上の根拠、論理展開ををふまえた上で愛護に、自分の主張を記述します。
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