2020年スタートの新大学入試とは?センター廃止後の入試制度

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2020年度から大学入試制度が大きく変更になります。入試制度変更の影響を受ける学年は、2019年時点において高校2年生になる学年です。現在のセンター試験制度とは大きく入試制度が変わりますので、しっかりと情報を収集し備えておきたいですよね。今日は、この新大学入試制度についてお伝えしていきます。

新大学入試の内容は?

文科省の現時点での発表では、センター試験に変わる共通試験として、「大学入学共通テスト」と「高校生のための学びの基礎診断」の2本柱での運営が考えられています。

  • 大学入学共通テスト
    開始時期:2020年度(令和2年度)実施初年度は2021年1月16日~17日
    受験対象:国公立の4年制大学入学に入学する人
    試験内容:思考力・判断力・表現力が必要な高度なテスト
    実施教科:6教科20科目
  • 高校生のための学びの基礎診断
    開始時期:2019年度(令和元年度)実施時期は各学校が判断
    受験対象:高校1~2年生
    試験内容:知識・技能の評価テスト
    実施教科:3教科(国語・数学・英語)
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大学入学共通テスト

大学入学共通テストは、「思考力・判断力・表現力」を中心に評価がなされる高度なテスト内容になります。センター試験に変わる新しい新大学入試になりますので、4年制大学に進学する生徒が受けるテストになりましす。

答えがない時代、自ら新たなものを創造していかいないと生き抜けない時代に対応できるように、答えが一つではない問題に最善の答えを見出す能力伸ばすテストになります。教科を越えた知識や技能を活用する能力が必要な問題も想定されています。

とは言え、実際の実施内容を見てみるとほとんどセンター試験と内容は変わりません。大学入学共通テストは、センター試験と同じように1月の2日間で実施されます。初年度の実施は1月16日(土)と17日(日)となっています。実施される教科科目もセンター試験と同様で、6教科30科目が出題されます。教科・科目の選択方法もセンター試験と同じになります。

これまでのセンター試験と異なるのは、解答方法に記述式問題が導入されることです。数学①と国語の現代文で最長で80字から120字程度の記述式問題が出題されます。また、英語の試験内容も変更があります。これまで、「筆記」と「リスニング」の試験に分かれていましたが、「筆記」の名称が「リーディング」に変更され、配点は、「リーディング」「リスニング」ともに各100点になっています。

リスニングの回数も見直され、センター試験ではすべて2回聞くことができましたが、問題によっては1回のみのリスニングも出題されます。

高校生のための学びの基礎診断

高校生のための学びの基礎診断は、高校生の基礎学力の定着度の把握とその定着を図るテストで、高校2年生になったら受けるのが特徴です。2022年度までは、この学びの基礎診断を大学入試に利用しないことが明示されました。

実施時期や回数は、受験学年や時期を各学校が独自に決定できる仕組みを検討しているようです。高校2年生になれば受験するのが一般的になりそうです。

2019年から導入予定ですが、当初は英語、数学、国語の3教科で行われます。出題範囲は「コミュニケーション英語Ⅰ」「数学Ⅰ」「国語総合」となっています。英語は4技能を測定するテストで「聞く」「話す」「読む」「書く」すべてのスキルを問われます。

活用するかどうかは、各高校に委ねられているので実施を見送る高校も多くなりそうですが、大学入学共通テストと同様に、早い段階から学習状況の把握ができ、普段の授業にフィードバックできる仕組みは大切なものだと考えます。

まとめ

大学入試改革の変化が大きく取り上げられていますが、大事なのは高校の現場の教育現場の改革です。入試は変わるが、その入試を受けさせる高校の授業が変わらなければ意味がありません。それに応じて、中学校や小学校の教育現場の変革も求められます。

今後、大学入試改革について色んな情報が発信されていくと思いますが、必要な情報を随時発信していきたいと思います。

大学入試共通テストの対策の仕方
現行のセンター試験に変わる新大学入試テストの実施方針と、新大学入試のテストの実施に合わせた各大学の入学者選抜ルールの見直しが行われています。…
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