【高校地理】北アメリカ州の農業まとめ

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【世界地理】北アメリカ州の農業まとめについてまとめています。

北アメリカ州の農業

北アメリカ州の農業

北アメリカの主な自然と都市

アメリカ合衆国の農業は、植民地として生産物をヨーロッパに輸出するための、企業的・商業的農業として発達した。農家経営の大規模化、 及び機械化は労働生産性を飛躍的に増大させた。現在、全体で農業人口は全就業人口の10%余りであるが、一人当たり平均約150ヘクタール以上の農地を経営している。そのため、耕転・播種・収穫などを行なうトラクターやコンバインなどが普及し、野菜や果物までが自動収 穫機を用いて収穫されている。大型農業機械を利用するために、等高線栽培を行ない、同時に土壌や肥料の流亡を防いでいる。

  • 企業的穀物農業…商業的穀物農業ともいう。大規模で小麦栽培に特化した農業形態であり、肥沃な土壌と結びつくことが多い
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グレートプレーンズ

グレートプレーンズでは、半径1kmにもなる大型のセンターピヴォット散水機などを用いた灌漑農業が行なわれている。商品作物の生産を合理的に行なうために、土地の自然条件にあった作物に特化して大規模に栽培する、いわゆる適地適作の 合理的作物選択がなされた。

  • 灌漑農業…主に外来河川や地下水路を用いて行われ、小麦やナツメヤシが栽培される。商業的に綿花栽培が行われるところもある。
  • 世界の食料庫…世界輸出される農産物も多く、小麦やトウモロコシは、港の穀物倉庫に集められ、大型船で世界へ輸出されます。世界の食料庫と呼ばれ、そこでの農産物の不作や値上がりは日本の輸出先にも影響を与えます。
  • 穀物メジャー…穀物メジャーは、穀物の売買を行う会社のことで、この穀物メジャーが国際市場で行う取引は世界の穀物価格に影響を及ぼします。

アメリカ各地の状況

中西部の各種穀物、トウモロコシ地帯(コーンベルト)や南部の綿花地帯(コットンベルト)、北東部・五大湖南部の酪農地帯のように、幅 100km以上、東西1000~2000kmの農業地帯がつくられた。1930年代以降の産業構造の変化が、農業地域構造を変化させた。西部では灌漑施設の整備にともない、果樹など市場向けの作物の生産がふえ、南東部の綿花やタバコに依存していた地域では,さまざまな作物を栽培する多角経営に移行している。綿花地帯は穀物生産に中心を移し、企業的な大農場へと変わった。その他の地域でも、多様な農産物が生産されるようになり、かつての単純な農業地帯区分だけから農業の現状を知ることは難しい。多様な自然に対応して、穀作から畜産、酪農から果樹・野菜 などの園芸農業に至るまで、いずれの作目でも世界的な生産量を上げる農業が成長し、世界有数の農業国となっている。

  • 小麦…プレーリーからグレートプレーンズにかけた地域で小麦の栽培。
  • トウモロコシ…中央平原北部のオハイオ州からアイオワ州にかけて栽培。大豆の生産も盛ん。
  • 酪農…五大湖の周辺。
  • 綿花…南部一帯から東部。大豆や落花生の栽培。
  • 地中海式農業…カリフォルニア州を中心にぶどう、オリーブ、オレンジなどを栽培。
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