最後の受験チャンスが国立大学後期試験です。この受験をするということは、多くの受験生が精神的にも追い込まれています。ですので、学力向上とメンタル、とりわけモチベーションを維持するということも大切になります。
それでも、合格者はいる
後期試験は、前期試験と比べ、定員は少なく、それでいて志願者も定員より圧倒的に多く、志願倍率も高くなります。また、少ない人数が、志望校や学部のランクを落として受験するケースも見られます。
数字上は、合格することは、極めて難しいと思われる後期入試も、見方を変えれば、そうでもないことが見えてきます。
それは…
前期試験で不合格になった人たち
後期試験を受験する人は、当然のことながら、前期試験で不合格になった人たちです。つまり、そこまで前期試験において学力が高くなかった人たちが受験するのです。学力が高かった人は、前期試験で合格したともとれます。
後期試験までの残り日数、しっかり勉強をすれば、案外、逆転合格を見えてくるというわけです。
後期試験を合格するためのポイント
後期試験を合格するためのポイントは、2つ。
- 1つ目は、モチベーションの維持
- 2つ目は、勉強の仕方を見直し、効率よく勉強する
モチベーションの維持
周りの受験生の多くは、合格を勝ち取り、春休みを謳歌していることでしょう。でも、自分は、まだ受験勉強が残っている。そして、前期入試で合格できなかった自分がいる。そんな状況で、これまで通り、いやこれまで以上の勉強をするということは、かなりの根気が要ります。
ここは、あなたにとっての特別な試練を与えられたと思い、なんとか乗り切ってほしいと思います。
贈る言葉
『普通の人ならここでくじけるだろうけれど、自分はここで踏ん張って後のヒーローになれた』
絶対いけない言葉は、
『ダメだったら、あと1年頑張ろう』
これまでの勉強の仕方、勉強法を見直して、効率よく勉強に取り組む必要があると思われます。
まとめ
この数日の頑張りが、後の大学生活、後の人生を変える数日になると思って、死に物狂いで頑張ってみてください。そうやって手にした合格は、誰が手にした合格よりも、格別なものとなります。
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