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高校日本史「旧石器時代の定期テスト対策問題」

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旧石器時代の定期テスト対策問題

次の(  )に適する語を入れよ。

(1)地質学上で、( ① )世とよぶ時代は氷河時代で、この時期の日本は大陸と陸続きであった。

(2)旧石器時代の日本は大陸と陸続きで、南方系の( ① )や北方系の( ② )・ヘラジカなどを追って人類が移動してきたと考えられている。

(3)1946年に群馬県の( ① )遺跡で( ② )石器が発見され、後に旧石器文化の存在が明らかにされた。

(4)全国で発見された旧石器には、たたき切るために使う( ① )石器、切断するために使用した( ② )石器、石槍として使用した( ③ )、そして、末期になると石片を木や骨の柄にはめ込んで使用した( ④ )が出現した。

(5)旧石器時代の化石人骨として、静岡県の( ① )や沖縄県の( ② )、同じく沖縄県の山下町で人骨が発見されたが、これらはすべて( ③ )段階の人類である。

次の各内容が正しければ○、誤っていれば×を付けよ。

(1)旧石器時代は氷河時代で、地質時代でうと更新世にあたり、この時期に海面が上昇し日本列島が形成された。

(2)旧石器時代には、シカやイノシシを狩猟していたため石槍や弓矢を使用していた。

(3)旧石器時代の人々は、10人程度の小集団で生活し、移動式のテントや洞穴で生活していた。

(4)旧石器時代に使われた打製石器には、打製石斧などの楕円形石器、ナイフ形石器、尖頭器、そして、末期には細石器の使用が確認されている。

(5)旧石器時代の遺跡として、北海道では細石器が大量に見つかった白滝遺跡、ナウマン像の骨や打製石器が見つかった長野県の野尻湖底遺跡、アメリカ人のモースが関東ローム層の中から発見した群馬県の岩宿遺跡がある。

旧石器時代の定期テスト対策問題解答

次の(  )に適する語を入れよ。

(1)地質学上で、(①更新)世とよぶ時代は氷河時代で、この時期の日本は大陸と陸続きであった。

(2)旧石器時代の日本は大陸と陸続きで、南方系の(①ナウマン象)や北方系の(②マンモス)・ヘラジカなどを追って人類が移動してきたと考えられている。

(3)1946年に群馬県の(①岩宿)遺跡で(②打製)石器が発見され、後に旧石器文化の存在が明らかにされた。

(4)全国で発見された旧石器には、たたき切るために使う(①楕円形)石器、切断するために使用した(②ナイフ形)石器、石槍として使用した(③尖頭器)、そして、末期になると石片を木や骨の柄にはめ込んで使用した(④細石器)が出現した。

(5)旧石器時代の化石人骨として、静岡県の(①浜北人)や沖縄県の(②港川人)、同じく沖縄県の山下町で人骨が発見されたが、これらはすべて(③新人)段階の人類である。

次の各内容が正しければ○、誤っていれば×を付けよ。

(1)旧石器時代は氷河時代で、地質時代でうと更新世にあたり、この時期に海面が上昇し日本列島が形成された。
× 氷河時代が終わり海面が上昇し、日本列島が形成されるのは完新世で、縄文時代になる。

(2)旧石器時代には、シカやイノシシを狩猟していたため石槍や弓矢を使用していた。
× 旧石器時代にはナウマン象やマンモス・ヘラジカなどの大型の動物を狩猟していた。弓矢の出現は縄文時代になってから。

(3)旧石器時代の人々は、10人程度の小集団で生活し、移動式のテントや洞穴で生活していた。
 縄文時代になってから半地中式の竪穴住居で生活するようになる。

(4)旧石器時代に使われた打製石器には、打製石斧などの楕円形石器、ナイフ形石器、尖頭器、そして、末期には細石器の使用が確認されている。
 旧石器時代には打製石器が使用され、縄文時代になると磨製石器の使用が始まる。

(5)旧石器時代の遺跡として、北海道では細石器が大量に見つかった白滝遺跡、ナウマン像の骨や打製石器が見つかった長野県の野尻湖底遺跡、アメリカ人のモースが関東ローム層の中から発見した群馬県の岩宿遺跡がある。
× 群馬県の岩宿遺跡を発見したのは相沢忠洋である。アメリカ人のモースは縄文時代の遺跡である大森貝塚を発見している。

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