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明治大学入試の出題傾向と対策「数学・英語・国語」

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現在最も、人気のある大学の1つである明治大学。志願者が多い大学を受験する際は、いかにケアレスミスをなくすなど、イージーミスが命取りになります。明治大学は、どこで取りこぼしてはいけないのか、傾向と知ることでそこを探り、対策をとっていきましょう。それでは、明治大学入試の出題傾向と対策・勉強の仕方をみていきましょう。

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明治大学「数学(文系・理系)」の出題傾向

文系数学

数Ⅲは選択。学部ごとに若干違う。時間はどの学部も60分。ほとんどの学部で、マーク式の選択問題と記述式の問題が併用されています。文系学部では、記述問題は大問1問程度。。問題は、文系学部はどの学部も標準的な典型パターンが多い。計算力はつけておきたい。図形、グラフ関連の問題は、すべて解放パターンは学習しておきましょう。自分が解いた問題は、確実に正解しておくというのが合否の境となるでしょう。全体として整数問題や図形問題、微積分からの出題が多い。センター試験と傾向が近いので、センター試験の過去問を解くことも良い対策になります。ただ時間あたり課せられる量は明治大学の方が多い。

理系数学

大問1題あたり30分前後で解くというスピードも要求されます。問題レベルは、標準。全範囲を網羅した学習が必要。苦手分野を作らないというのがポイント。全体として、特に数学Ⅲは時間的にかなり厳しく、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bもあまり時間の余裕はありません。すべての問題を解き切ることよりも、解ける問題をしっかりと完答することが重要です。

明治大学「数学(文系・理系)」の対策

文系学部でも、微積分の問題は高い割合で出題されます。理系学部はほぼ100%。微積分の問題を通じて、計算力を高めていくこともできるので一石二鳥です。なんといっても計算ミスなのでの失点は命取りです。マーク式の問題では、途中の過程の加点がありませんからね。。

過去問

明治大学の数学では、複数分野にまたがった、融合問題が出題されます。過去問を志望学部以外のもの、余裕があればMARCHの過去問を含めて、融合問題をピックアップして解いていくのもおすすめです。苦手な単元は、今この瞬間からでも、教科書の章末問題レベルまでは習得しておきたいものです。

解法パターン

解法パターンや公式は、ただ覚えるだけなく、どうしてそれが成り立ちつか、その解法に至る考え方や理由について勉強することで、見慣れない問題にも対応できる応用力が身につくので、実践していきましょう。

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明治大学入試「英語」の出題傾向

長文、文法が柱。長文は空所補充、下線部の意味内容、指示語の指す内容、整序英作文、内容一致。文法は、正誤問題、英作文、和文英訳。明治と同レベルに位置するMARCHのようにしっかり勉強しておかなければ、点数がとれません。明治大学の英語は、一方で、時間との戦いでもあるので、そのあたりの対策もとる必要があります。

また、学部によって、記述問題などが出題される学部もあるので、細かいところは、自分の志望する学部の過去問でその傾向をつかんでおく必要があります。長文の内容に関しては、現代社会を扱った問題が多いので、日ごろからニュースや本で、予備知識を蓄えておくといいでしょう。

明治大学入試「英語」の対策

  • 時間配分
  • 文法正誤問題
  • 英語知識の底上げ

時間配分

速読の問題集を上級編まで仕上げ、速読ができるようになることが前提でしょう。そのうえ、内容をつかみながら、解答していくことになります。

文法正誤問題

英語は得意な人は、ここで他の受験生と差を広げたいところです。文法正誤問題は、英語の問題の中でも正答率が低く、しっかりとした知識がないとなかなか正解が導けないようです。文法正誤問題は、一冊テキストを何度も繰り返し、どこが狙われやすいのかを体にしみこませましょう。

英語知識の底上げ

発音・アクセント、同意表現、慣用表現など英語知識の底上げも必要でしょう。英単語、英熟語も早慶レベルまで仕上げていくと、長文読解など楽になっていきます。明治大学レベルは、長文は読めること前提で、いかに精読し、本文を理解するかが問題を解く上で大事になってきます。
確認【大学受験】英単語の発音・アクセント問題対策。ラクにルール・テクニックで解く!

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明治大学入試「国語」の出題傾向

現代文は、記述 知識を問われる問題が多い。出題形式は、多方面から出題され、また、抜き出し、本文一致など総合力が問われます。評論が多いので、単語や漢字の意味を日ごろから確認、覚えておく必要があります。読解に関しては、その他MARCHの過去問をすることで総合力をつけていきましょう。問題文を素早く読み、効率よく解答することが求められるますね。自信をもって解答した問題に関しては、取りこぼしをしないことが大事となります。

古文 単語、文法、古文知識 和歌 文学史、内容一致、主語の特定、現代文同様、総合的な力が要求されます。漢文は、文学部で出題されます。文章は短く、返り点や口語訳や内容一致などとなっています。センターレベルまでしっかり学力を上げていきましょう。

明治大学入試「国語(現代文)」の対策

現代文2題出題され、古文と比較すると、現代文の割合が大きくなっています。また、解答形式はマーク式と記述式の混合で、おおよそ7:3の割合です。現代文は、論説的文章を問題文とする問題と、随筆的文章を問題文とする問題とからなります。

  • 漢字の読み書きなどさまざまな言葉の知識を問う問題
  • いろいろな形で文章の読解力を問う問題

の2点を重点的に学習していきましょう。さまざまの角度から設問されるので、センター対策がそのまま明治大学の対策に直結しないのがポイントです。私大向けのテキストを1冊。ある程度のボリュームの数をこなして、総合力を養っていく必要があります。また、言葉についての問いもありますので、日ごろからわからない言葉や時事的な言葉については、調べ理解しておく必要があります。さらに、国語で点数を伸ばしたい人は、日ごろからやや硬い文章に接する機会を増やし、そのような基礎力を自然に身につけておくことが重要となるでしょう。

明治大学入試「国語(古文)」の対策

古文は、古典の文章から文法・語彙・文学史・昔の人の常識などの基本的な知識と読解力を問う問題です。ですので、

  • 文法
  • 古典知識

の2点を意識した学習が必要でしょう。とはいっても、問題文は難解なものは避け、いわゆる難問・奇問の類は出しませんので、標準的な基礎力をしっかり身に着ける努力をしましょう。古文は、まずセンターレベルまで学力を底上げしましょう。学校の授業をちゃんと聞くことである程度カバーできる難易度です。

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