【高校地理】ニュージーランドで覚えておきたいこと

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【高校地理】ニュージーランドで覚えておきたいことについてまとめています。

ニュージーランド 概要

ニュージーランドは、オセアニアのなかでは大陸となっているオーストラリアを除けば、比較的大きな島国と呼ぶこともできるが、人口わずか400万人余りの小国である。

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ニュージーランド 地形

日本と同様に、火山・地震・温泉が多い。しかし、日本より高緯度にあるため、南島では気温がやや低く、南アルプス山脈には氷河があり、海岸ではフィヨルドがみられる。ここでは、西からの偏西風が山地に豊富な雪をもたらすからである。

  • フィヨルド…スカンディナビア半島のノルウェー沿岸などでみられる、氷河によってけずられてできた複雑な海岸地形

人口密度が低く、草地が広く、人口より羊の頭数が多い国と呼ばれるように、羊を中心とした牧畜が盛んで、国民一人当たりの羊の数は20 頭、オーストラリアの2倍である。羊毛だけでなく、肉用にもなるロムニー種が3分の2以上を占め、経営規模は大きく、農民一人当たりの収益は世界一高い。

  • 企業的牧畜…粗放的牧畜ともいう。広大な牧場における放牧に特域がある。やや降水の多いところでは肉生が飼育され、ブラジルやオーストラリア北東岸などが該当。牧牛がさかんになった背景には、大消費地であるヨーロッパへの肉類輸送を可能とした冷凍船の就航という条件があった

ニュージーランドの社会

ニュージーランドは、最も完備した福祉国家である。働く意志と能力のあるものには、すべて仕事が与えられ、最低賃金が保障されている。そのほか、早くも19世紀の終わりから、世界に先駆けて女性参政権を与えられ、65歳以上の高齢者に対する無拠出(税金でまかなうこと)の年金制が実施されている。このような保障のもとに、国民は高い生活水準を保ち、医療は保険でまかなわれるので無料である。ニュージーランド人は、貧富の差の小さい社会をつくり上げている。しかし、1974年にイギリスがEUに加盟したために、イギリス連邦の市場を失い、引き続いて起こった石油ショックによって不況に見まわれ、ニュージーランドはインフレーションと増税にあえぐことに なった。福祉政策の修正が検討されている。

  • EU(欧州連合)…1993年にECより改組。その後東欧諸国へ拡大。経済だけでなく、司法制度や安全保障の枠組みを備えた超国家的統合体を目指す。2013年7月、28か国が加盟。
  • 石油危機(オイルショック)…第4次中東戦争をきっかけに石油価格が上昇し、先進国不況に陥った。日本は、いち早く不況から抜け出し経済大国となる。
  • インフレーション(インフレ)…物価が持続的に上昇すること。貨幣価値の下落であり、貨幣による購買力が低下する。

ニュージーランドの先住民

オーストラリアと兄弟のような国とも言われるが、先住民と入植者との関係は異なっている。ここには、ハワイ・タヒチ・トンガなどと同じポリネシア系のマオリ人が部族社会を形成し、19世紀にイギリスとワイタンギ条約を結び、現在はマオリ語も英語と並ぶ公用語となっている。

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