2019年度センター試験「物理」の出題予想!

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センター試験まで残りあとわずということで、今日はセンター試験「物理」の出題予想を行います。理系理科の代表科目である物理は、コツがつかめないうちはなかなか点数が上がりませんが、ポイントを押さえると一気に得点が上昇する科目でもあります。出題内容も絞られるため、徹底的な演習で、短期間に得点の上昇が見込める教科でもあります。2019年度の予想もあわせてお送りします。

センター試験「物理」の最新の出題傾向

センター試験「物理」の大問構成は全6問構成となっており、全員必答の第1問~第4問、選択問題の第5問、第6問で構成されています。

第1問は小問集合形式で、原子以外の分野から満遍なく出題されるのが特徴です。基礎的な問題が多く、原子分野は含まない各分野の基本事項の出題が大半を占めます。物理基礎の範囲からの出題も度々見られます。2018年度入試では、運動量保存則、音波、点電荷、気体分子、モーメントからの出題が見られました。電磁気に関しては毎年、電場と電位など、電磁気の超基本的な事項が問われる問題が出題されています。

第2問は「電磁気」で、苦手とする受験生が多い分野でもありますが、第2問から第6問の中では一番平均点が高得点になる分野でもあります。2018年度は、コンデンサーと電磁誘導からの出題が見られました。2019年度も継続して出題される可能性は十分に考えられます。

第3問は「波動」で、これらも受験生の得点がわかれる分野ではないでしょうか。2016年度までは波動だけでA、Bの問題が出題されていましたが、2017年はAが波動、Bが熱力学の問題構成に変化しています。しかし、2018年度は波動のみからの出題パターンに戻っています。

第4問は「力学・熱力学」に関する分野で、電磁気と合わせてボリュームが大きい分野でもあります。運動の法則や力学的エネルギー、円運動・万有引力など、典型的な問題を数多くこなしておくことが高得点への鍵となります。また、2018年度はB問題が熱力学からの出題になりましたので、選択問題の第5問に力学からの出がみられました。

第5問は2018年度は「力学」からの出題になりましたが、2016年度までは「熱と気体」、2017年度は「波動」からの出題になったりとがらりと内容が変わるのが特徴です。力学・波動・熱力学・電磁気のどの分野からの出題があってもおかしくありませんので、第6問の「原子」を選択しない生徒は、苦手分野が出題されると、全体の得点を大きく落としてしまうので、苦手分野をつくらないようにすることが大切です。

第6問は「原子」で、第5問かどちらかを選択して回答することになります。毎年この原子に関する出題は、教科書内容の基本的な内容が多いのが特徴で、一通り基本的な学習が終われば、それだけで高得点が狙える分野です。2018年度では、はじめて素粒子に関する記述が出題されています。学校の学習が原子まで完璧に終わっているのであれば、是非とも選択したい問題となっています。

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2019年度は電磁気に要注意

2019年度のセンター試験で気をつけたいのが第5問です。選択問題となりますが、ここ数年コロコロと出題分野が変化しています。第5問で電磁気が出題されたことはありませんが、2019年度は注意が必要です。オームの法則や直流回路、半導体や非直線抵抗、電流がつくる磁場、電磁波など、出題頻度が低い単元も無雁なく学習しておくべきでしょう。

力学で合否がわかれる

センター試験の傾向や配点、平均点を見ても力学でいかに得点を取れるかが合否の鍵になることは明らかです。典型的な問題からの出題が多く、重要問題集や良問の風レベルの典型問題の演習で高得点が狙えます。

2019年度のセンター試験に出題されるのは?

  • 落体の運動
  • 単振動・振り子
  • 反発係数
  • 相対加速度
  • 気体の状態変化
  • 波の干渉
  • 電場中の荷電粒子の運動
  • コンデンサー
  • 直流回路
  • 電磁誘導
  • 光電効果

2019年度のセンター試験物理に出題されるのは、力学分野では落体の運動と反発係数、単振動です。また、相対加速度や相対速度を使って考える問題にも注意が必要です。鉛直平面内での円運動や、慣性力に関する出題にも備えておきましょう。

波動では、波の干渉に関する問題、光波は典型的な問題からの出題が見られると思います。凸レンズや凹レンズにも注意が必要です。

電磁気では、仕事や静電エネルギーを使う問題に慣れておきましょう。また、コンデンサーについては毎年出題がみれれるので、避けては通れません。回路では直流だけでなく交流に関する問題にも力を入れておきましょう。

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