大学入試、特に総合型選抜入試で見られる受験携帯として、プレゼンテーションを課す大学、学部があります。今日はプレゼンテーションの準備と心構えについてレクチャーします。
プレゼンテーションとは?
プレゼンテーションとは、その名の通り「プレゼント」です。自分のアイデアや思いを相手にプレゼントすることがプレゼンテーションの極意になります。どうやったら自分の想いを相手に伝えることができるのかということを念頭に置いて準備に取り掛かりましょう。
あまりにも伝えたいことが多すぎたり、中身がまったくないものだと、「この人は一体何をプレゼンしたいのか?」という事態になりかねませんので、伝えたいことを選別することも重要になってきます。
これだけは伝えたいものを準備
プレゼンの資料を準備を行うときに心がけてほしいことは、「これだけは絶対に伝えたい!」というものを資料に盛り込むです。明確な相手へのメッセージがあることでプレゼンにしっかりとした役割が発生します。
その際、しっかりと確認してほしいのが、大学や各学部が出しているアドミッションポリシーです。志望する学部の理念と自分の想いが一致するのかをしっかりと確認しましょう。受験生と大学側が両想いになれば、合格は間違いありません。
プレゼンテーション資料の書き方
- 最初に目次があるといい。
- 資料は、箇条書き(体言止め)・でかく(情報は凝縮する)。
- 最も言いたいことを、最も大きな字で。
- 必要のないものはどんどん削除する。
- 余白は半分くらいあっていい。
- 数字は大きく、単位は小さく。
- 囲んで強調しなくていい
- スライドの場合は、最後に「まとめ」があると親切
プレゼンのまとめ
プレゼンは大人でも緊張するものです。見ている人の表情が気になり、伝わっているのだろうか?興味があるのだろうか?などと気になったりもするものです。しかし、プレゼンも面接も小論文も、共通して言えることは事前の準備をしっかりと行うことが重要です。使える道具はどんどん使いましょう。スケッチブックやパワーポイント、実際にモノを持ってくるなど、表現方法は多岐にわたります。
自分の想いを思いっきりプレゼンにぶつけるという覚悟が必要です。緊張もすると思います。しっかりと練習を積み重ね本番に臨むようにしましょう。
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