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【立命館大学入試対策】出題傾向と対策の仕方

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立命館大学入試の出題傾向と対策と勉強の仕方です。

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立命館大学入試「英語」の出題傾向

大問は6題出題され、その構成は、長文2題、会話文1題、その他文法と語彙力問題が3題となっています。解答形式は、マーク式となっています。

中身については、長文は、内容は標準的ですが、非文章が長いです。単語数は、700語前後の文となります。さまざまな文法的要素が散りばめられているのも特徴。本文の内容一致問題や指示語の問題などオーソドックスな出題形式です。会話文については、標準的な問題ですので、会話表現を中心におさえて解答していきましょう。出題形式こそオーソドックスですが、合格のためには、長文でとりこぼさないこと、正誤問題で離されず、整除問題で勝負といったところでしょうか

文法は、選択、正誤、整序問題。かなり難易度が高いという印象。特に、正誤問題は難しいです。ここは、他の受験生も苦戦すると思われるので、長文や文法の選択問題で取りこぼさないことと、整序問題が合否を分けることになる。ここで勝負するという恰好でしょう。

立命館大学入試「英語」の対策

  • 長文読解
  • 文法の正誤問題
  • 文法の整序問題

の3つの対策は外せないでしょう。

長文読解

センター過去問で得点できるようになったら、立命館の過去問をはじめて関関同立の過去問で演習を重ねているといいでしょう。と同時に、わからない単語や表現が出てきたら、単語帳やカードに明記するなどして、その都度覚えていく必要があります。これが語彙力を試される問題の養成にもつながっていきます。長文用の問題集を購入するよりも、過去問に重きをおいて学習するといいでしょう。

正誤問題

立命館の英語の中では、最も難易度が高いと思われます。したがって、自分が解ける問題は確実に正解するということが大事です。間違った問題に関しては、その文法事項全体を合わせて復習をすることが大事で、その積み重ねで、正答率を上げていくしかないでしょう。問題を重ねることで、出題者の狙い、出題されやすいところがつかめていくはずです。

整序問題

余裕がある人は、整除問題の問題集を1冊購入して、やりこなすことをおすすめします。立命館大学が第一志望の人はやっておいたほうがいいでしょう。そうすることで、満点で乗り切ることも可能でしょう。立命館大学の問題では、長文を読みこなせる受験生が多いことを想定すれば、もっとも差が出るところだと思われます。つまり、合否を決定づける問題といえます。

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立命館大学入試「数学(文系・理系)」の出題傾向

文系数学

大問は3題(1題は、記述式)出題され、標準的なレベルですが、関関同立の中では、一番難しいです。各問題において、条件整理が大事、思考力さらには計算力が問われます。単元としては、微分・積分法、ベクトル、 確率、 数列を中心に、まんべんなく出題されている傾向が強いです。大問1、2が勝負でしょう。数学が苦手な人は、この対策をしっかりとり、他の教科でしっかり点数をとることが大事になってきます。

理系数学

大問4題出題され、解答のみの採点で、部分点狙いができないので、その部分は難しいですね。特に計算力が問われるので気をつけたいところです。単元としては、文系学部と同様、微分・積分法、ベクトル、 確率、 数列を中心に、まんべんなく出題されている傾向が強いです。よく頻出される代表パターン問題は、完全に習得しておく必要があるでしょう。。

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立命館大学入試「数学(文系・理系)」の対策

  • 計算力
  • 記述対策(文系学部)

計算力

時間を計りより早く、より正確に正答を導いていかないといけないのですが、それよりも大事なのは、もっと効率的な解法はなかったのか。また、より早い計算の仕方(公式を利用するなど)がなかったのか。を確認することが大事です。学校の先生や解説書などを利用して、そこを探っていく必要があります。

記述対策

証明問題も含め、あらゆる問題を解いて、先生など第3者に添削をしてもらい、しっかり完全解答できるまでくりかえし、同じ問題をするということを積み上げていくのが、結局のところ、合格への最短距離です。数学が苦手な人は、立命館大学が第一志望であれば、数多くの記述問題のパターン演習が必要ですが、その他の人は、それなりにしておいて、空所補充の問題(これはセンター対策をすることで身につく)に重点をおいたほうが得策でしょう。

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立命館大学「国語」の出題傾向

  • 現代文2題(文学部は、1題は漢文を選択することが可能)
  • 古文1題

現代文は、漢字の読み書き、短めの記述、空欄補充などオ-ドソックス。読解問題以外も出るので、総合力が試されます。古文は、1題されます。読解問題、知識問題では、文法の識別、文学史についても出題されます。和歌、短歌までしっかり学習しておく必要があります。漢文は、文学部が、現代文と選択して選ぶことができるわけですが、

現代文

様々ジャンルの文章を読んでおく必要があります。読解問題については、選択式の問題ですが、なかなか消去法だけでは立ち行かないので、紛らわしいところは、しっかり熟読して解かないと正解が導けないでしょう。センターや立命館の過去問に限らず、本文一致に類した選択問題が苦手な人は、問題集を1冊何度も繰り返して習得しておくことをおすすめします。

また、漢字の学習では、読み書きでだけでなく、故事成語、四字熟語など全体的な知識を底上げしておく必要があります。

古文

読解問題を中心に学習しながら、その中で、文法問題で間違った問題は、その単元に戻って、復習しておく必要があります。ですので、文法問題を新たにテキストを一冊購入するよりは、過去問などの演習を中心とし、そこでわからないところはその単元に戻って復習のスタイルでいいしょう。

読解問題のレベルは、若干難易度が高い(関関同立の中では一番難しい)と思われるので、古文常識をはじめ、その時代の背景まで知っておくと、俄然、読みやすくなると思うので、日本史を選択している人は、若干有利になるでしょうか。

漢文

標準的なテキストを1冊こなしておけば大丈夫と言えるでしょう。たとえ、間違った問題も、答えを見て、なぜその答えなのかと解説を読んで理解できていればいいでしょう。それを積み重ねていくことで、漢文は、合格レベルまでもっていくことができます。

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