【高校地理】ロシアの鉱工業まとめ

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【高校地理】ロシアの鉱工業についてまとめています。

ロシアの鉱工業

1917年の革命前のロシアでは、サンクトペテルブルクやモスクワの軽工業、バクー油田、ウクライナの鉄鉱石・石炭による鉱業など、その多くがイギリスやフランスなど外国資本に押さえられ。ウラル山脈以東のシベリアは未開発だった。

  • ロシア革命…ロシアでは戦争や皇帝の専制に対する不満が爆発。1917年労働者のストライキや兵士の反乱が続き、レーニンの指導のもと、世界で初めて社会主義の政府ができた。
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五カ年計画

旧ソ連は、1928年から12次に及ぶ五カ年計画を通じて、重工業優先の工業化と原料産地に基礎をおく工業地域(コンビナート)を計画的に配置した。

  • 第一次五カ年計画…ウクライナのドニエプルコンビナート
  • 第二次五カ年計画…ウラル・クズネツクコンビナート(のちに石炭供給地は、グズネツクからカラガンダにかわる)
  • 第三次五カ年計画…アンガラ・バイカル・極東・中央 アジアでのコンビナート建設が進められた。

第二次世界大戦で、ヨーロッパ・ロシアの工業地域が手痛く破壊されたソ連は、1956年からの第六次以降、東部地域の開発に努力した。

現在の工業地域

現在もなお、工業の中心はモスクワ・サンクトペテルブルク・ドニエプルなどの市場に近い地域を中心とした西部地域であるが、ウラル・中央アジア・シベリアをあわせた東部地域の工業生産額が増大している。なかでもエネルギー開発は目覚ましく、エニセイ・アンガラ水系のクラスノヤルスクやブラーツク発電所、バクー油田に代わる第二バクー(ボルガ・ウラル)油田、さらにはウラルの東にある西シベリア油田(別名チュメニ油田)が 開発されている。

  • ウラル山脈周辺…鉄鉱石や石炭を中心に資源立地のウラル工業地域が成立し、重工業が立地している。
  • シベリア…1984年に開通したバム鉄道(第一シベリア鉄道)がシベリア鉄道の北数百kmをほぼ並走して、石油・天然ガス・石炭・銅鉱などが開発されている。

ソ連解体後、私有化で一時混乱したが、海外資本の流入や石油・天然ガスの価格の高騰によってロシア経済は好景気に沸き、加えて生産の峠を越えた西シベリア油田に代わって、東シベリアのヤクート油田やさらに東のサハリン油田も開発されるなど、資源大国の地位を確保している。

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