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大学入試の集団面接とは?「口頭試問」との違い

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大学受験で面接を課す大学が増加しています。面接には「個人面接」と「集団面接」、「口頭試問」の3つのタイプがありますが、今日は簡単に「集団面接」と「口頭試問」がどういうものなのか説明します。

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集団面接とは?

集団面接とは、面接会場に複数の受験生を入室させ、同じ質問に答えさせていく形式の面接です。受験者が多い大学や学部に見られる面接パターンで、多くの大学が取り入れている形態です。

集団面接では、複数の受験生と面接をともにするのですが、対策としては普段の個人面接と同じで構いません。聞かれる内容も個人面接と同じで、ただ他の受験生が同じ空間にいるだけの違いです。

集団面接の練習でよく質問されることに、「集団面接では後に答える方が不利ではないんですか?」といった質問がありますが、他の受験生があなたと同じ回答をしたとしても特に気にする必要はありません。「私も〇〇さんと同じく〇〇だと考えます」と回答して構いません。もちろん同じ回答をした受験生と比較されますので、理由はその受験生とは異なる点を示す必要はあります。

他の受験生と一緒に面接を受けれますので、緊張がほぐれる生徒もいますが、慣れていないと自分の発言が、他者にどう聞かれているか気になり集中できない生徒もたまに見かけます。その場合は、事前に複数の生徒同士で練習することをお勧めします。

口頭試問とは?

口頭試問とは、面接形式で行われる筆記試験のようなものです。教科や専門分野に関する質問が行われ、即座にそれに対応する回答をしなければなりません。内容はおおよそ高校で学習した内容からの質問になりますので、特段難しい質問は無いと考えてよいでしょう。

一般入試の対策を十分に行えば、解凍できるレベルの質問ばかりになります。しかし、学部や学科などの専門に特化した事柄をたずねられる場合もありますので、ホームページや関連書籍など事前にある程度の学習をしておくことをお勧めします。

その他、過去に聞かれたことなどが進路指導室とうに保存されている場合は、積極的に研究を行っておきましょう。事前に準備ができるかどうかで緊張の度合いもかなり変わってくるはずです。

まとめ

将来の道がある程度絞られる専門的な学部や学科などで「口頭試問」が多く採用されている傾向があります。「集団面接」はかなりの大学・学部が採用しています。個人面接も重要ですが、時間の都合上そうせざるを得ない大学が多いようです。

個人、集団、口頭試問、どのタイプにせよ事前の準備が非常に重要です。特に準備なしで試験にのぞむ場合、頭が真っ白になる生徒が多いようです。しっかりと準備を行い、万全の態勢で受験に臨んでください。

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