初めと終わりの時間配分
- 開始10分
- 実際に記述する
- 終了10分
大きく3つの時間を区切って、構想、記述、確認ということをしていきます。
小論文開始10分が重要
小論文試験での合否を分けるのは試験開始後10分~15分です。この時間の間に、問題を読み、自分の思考を具現化(マップ化)していくことが大切です。
0分~15分
- (1)制限時間と文字数を確認する。
- (2)問題を見て、どの型の問題かを判断する。
- (3)解答用紙の余白に答案マップを作成する。
- (4)答案マップと原稿用紙のイメージを重ね合わせる。
書き始める前に
次に必要になるのが、構成ですね。どういった段落分けをして、段落ごとにキーセンテンスはないかを考察して、論文の柱を決めるといいでしょう。そして、書き始める(終了10分前まで)
この構成に費やす時間が、解答時間のおよそ4分の1程度です。解答時間が100分であれば、25分ですね。
小論文終了10分
- (1)漢字や句読点等、細かい日本語の修正・確認をする。
- (2)原稿用紙全体の整形をする。
以上のように、はじめにすべきことは多く、最も大事です。いきなり書き始めるのではなく、文章を理解し、何が問われているのかを吟味したうえで、自分の考えを具現化して、どう展開していくかを決めて、文章家していきましょう。
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