大学受験の面接でよく問われるのが、「本学の建学の精神についてどう考えますか?」という質問です。これは、志望理由や大学理解の深さを測るために重要なポイントとされており、表面的な答えでは評価されにくい傾向があります。
本記事では、建学の精神とは何か、どのように面接で問われるのか、さらにあなたの志望動機や将来の目標とどう結びつけて答えるべきかを、具体例とともに解説します。面接本番で自信を持って答えるための準備に、ぜひ役立ててください。
建学の精神とは
建学の精神とは、その大学をどのような目的で、どのような学校にしていきたいという思いで設立したのかを明示したものになります。特に私立大学は、設置者の理念とする「精神」が色濃く学風に染みわたっています。
例えば、福沢諭吉が設立した慶應義塾大学ですが、その建学の精神は「独立自尊の理念を受け継ぐ学塾」となっています。独立自尊とは、人に頼らずに自分の力だけで事を行い、自己の人格・尊厳を保つことを意味しています。福澤諭吉が生きた激動の時代、幕末から明治維新にかけては、今までの発想や風潮にとらわれることなく、しっかりと自分の頭でものごとを考えることが重要だったのです。
このように、建学の精神は、創設者の理念がぎっしりと詰まっています。この建学の精神を共有できる大学を選ぶようにしましょう。
大学の建学の精神について答える

建学の精神について答えるためには、まずは大学のパンフレットやHPでしっかりと建学の精神を読み込んでください。そこには、建学の精神が成立した時代背景が記述してあるはずです。その理念が成立した背景をしっかりと深く調べておくことで、他の受験生とは違う、奥深い回答ができるようになります。
回答例
大学の建学の精神の回答のポイント
先にも述べたように、建学の精神についてしっかりと調べ、その精神が成立した時代背景を捉えることから始めてください。
そして、その精神を自分の学びに生かしたいというストーリーで話を展開すれば他の受験生とは違う回答になるのではないでしょうか。
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