大学入試の活動報告書の書き方(総合型選抜や学校推薦型選抜編)です。大学入試において重要な役割を果たすのが活動報告書です。この書類では、あなたの高校生活での努力や成果、特に課外活動やボランティア、部活動、学外活動に焦点を当てることが求められます。自己PRとして、自分の経験や成長をどのように表現するかが鍵となります。
この記事では、活動報告書を書く際のポイントや、効果的にアピールする方法をわかりやすく解説します。大学側にしっかり自分を伝えるためのヒントをお届けしますので、しっかり準備して試験に臨みましょう!
活動報告書に記入する内容
活動報告書には、これまでに自分が取り組んできた活動や、そこで得た実績、英検や漢検などの取得資格などを書いていくことになります。
ここで注意したいのが、取得した資格の羅列や、これまでの活動を報告するだけでは不十分であることです。ただ単純に活動を報告しただけでは、「なんでこれをアピールするの?」と、教授たちにうまくアピールできない可能性が高くなります。
その活動を行い得られたことや、努力したことなどをしっかりとアピールしてください。英検などの資格もそうです。なぜ英検を受験したのか、資格を取得するのにどんな努力を重ねてきたのか、その結果どんなことが得られたかを書きましょう。
活動報告書の記入例の一部
記入する内容が思いつかない人は
毎年、「何を書いたらいいのかわかりません」「私には実績と呼べるものが何もありません」という受験生が出てきますが、そんなことはありません。あなたが気づいていないだけで、あなたの素晴らしい活動は必ずあります。
謙虚すぎる受験生がこのパターンに当てはまりますが、まずは、真剣に自分の過去を振り返って、自分がこれまでにしたことを、取り組んできたことを箇条書きにしてみてください。
その上で、学校の先生でも友人でも構いませんので、「何をアピールすべきか」相談してみてください。きっと真剣に相談に乗ってくれるはずです。自分ではアピールポイントではないと感じていても、他の人から見ると素晴らしいアピールポイントだったりするものです。
活動歴報告書とは?
活動歴報告書とは、志望理由書とは逆に過去の自分のことを述べる書類になります。これまで経験してきたことや取得した資格、部活動などから、自分が得たものを合わせて記入していきます。これから語る夢や将来については、大きなことを語ることができても、過去の実績は嘘をつきません。
審査する側は、この学生の行っていることは本当に実現できるのか?そのためにこれまでどんなことを努力してきたのか?を見てきます。自分自身で過去の実績のうち何をアピールすればいいのかわからない場合は、友人や学校の先生などの意見も参考にしてみるといいでしょう。
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