「吸収スペクトルと作用スペクトルって、どっちがどっちか分からなくなる…」という悩みは多くの高校生が抱えるところです。この記事では、光合成における吸収スペクトルと作用スペクトルの違いや関係性、それぞれが示す意味を図解とともにわかりやすく解説します。入試や定期テストでよく問われる頻出ポイントや、色と波長の整理方法も紹介します!
光合成色素
光合成では光エネルギーを利用します。この光エネルギーを吸収する色素を光合成色素といいます。光合成色素は次の3つに分類されます。
- クロロフィル
クロロフィルa
クロロフィルb
クロロフィルc
バクテリオクロロフィル - カロテノイド
カロテン
キサントフィル - フィコビリン
フィコシアニン
フィコエリトリン
普通の植物には、クロロフィルa、クロロフィルb、カロテン、キサントフィルを持っています。
光合成の吸収スペクトル
光合成色素によって、光の中でもどの波長の光を吸収しているかを示したグラフを吸収スペクトルや吸収曲線といいます。
- 作用曲線(作用スペクトル)
どの波長の光によって、どのくらい光合成が行われたかを表すグラフ - 吸収曲線(吸収スペクトル)
どの波長の光をどれくらい吸収したかを表すグラフ

グラフからわかることは、光合成の主役であるクロロフィルaやクロロフィルbは、主に赤色光や青紫色光を吸収し、光合成に利用していることがわかります。
逆に緑色の波長の光は吸収されていないことがわかります。吸収しないということはそのまま反射しているということです。なので、植物の葉っぱの色は緑色なんですね。
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