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大学入試「総合型・学校型選抜」自己推薦書における自己PRの書き方と例文

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今回は、総合型選抜入試(旧AO入試)・推薦入試の自己PRの書き方・仕方まとめていきます。今回の記述を読み込んで、半年ぐらいかけて、少し改善していき、提出するとき、または面接に挑むときには、より完成されたものにしてください。それでは、大学入試AO・推薦入試の自己PRの書き方・仕方をみていきましょう。

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自己PRの書き方・仕方のポイント

志望大学の求める人物像を反映させ、自分の長所をエピソードを交えながら書き込んでいくことがポイントとなります。

志望大学の求める人物像を反映

自己PRを提出させると大学側の意図は、大学とあなたがうまくマッチングするかどうかです。つまり、大学側が求めている人物像と比べ、あなたはどうかといくことを判断します。つまり、ある程度、志望大学の求める人物像を反映させ、記述していかなければならないでしょう。

資格を持っていることをアピールする人も多いですが、それは、高校側が合わせて提出する別の書類(内申書など)にも明記されていますので、アピールする場合でもさりげなくで構いません。

ポイントは、抽象的な大学側が求めている人物像をより、あなたの体験とともにより具体的に書けるかがポイントです。たとえば、「向上心をもって物事に取り組める人を求める」といった場合、あなたの高校生活の中で、そういう「向上心」を持って取り組めたことを具体的に上げながら、私は、貴学にとってふさわしい人物であるということをアピールしていきます。

自分の長所を書き込んでいく

さらに踏み込んでいきます。具体例を描くときには、自分の長所を織り交ぜながら、記述していくといいでしょう。「向上心をもって物事に取り組める人を求める」といった大学を例にしてみましょう。

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総合型選抜入試の自己PR例文

私は、文化祭実行委員として、学校最大の行事を大成功に収めました。それは、先生方から歴代最高の文化祭だったとお褒めの言葉を頂戴いただいことからも、そうであったと確信しています。大成功を収められた要因は、私自身をはじめとして、実行員全員のまさに「向上心」があったからこそだと思います。「向上心」が感染し合い、「向上心」を軸に、困っている人がいれば手を差し伸べ、くじけそうな人がいれば、声を掛け合い、そんな中で、文化祭を成功させるんだという目標が達成できたんだと今は振り返ることができます。そうやって、「向上心」を共鳴し合えるのが、私の長所でもあります。

私は、貴学に入学できたなら、一人の「向上心」が皆の「向上心」が共鳴でるような仲間とともに、勉学に打ち込んでいきたいと思います。特に頑張りたいのが、「憲法学」です。(続いていく)

このように、具体例を挙げるとともに、さらに、志望大学入学後へとつなげていく形で記述するのは、自己PR書の書き方としてオーソドックスなやり方です。

自分の長所を列挙してみる

いざ、自分の長所となると、自慢みたいにもなるし、そもそも自分に長所なんてないという人もいますが、先生や友人に聴いて言われたこと、がんばってきたことを、箇条書きで構わないので、列挙してみましょう。

  • リーダーシップがある
  • 協調性がある
  • 人を笑わせるのが得意
  • コミュニケーション能力にがある
  • 明るく元気

または、実績などで

  • 県大会出場
  • 全国大会出場
  • コンクール入選
  • 文化祭実行委員
  • 生徒会役員
  • ボランティア
  • 英検1級

なんでも構いません。

そうやって「他人から言われていること」「がんばってきたこと」「自分が思っていること」を列挙していくと案外、数多くなるのではないでしょうか。その中から志望大学の求める人物像とマッチしそうなものをどんどん取り入れていくのがいいでしょう。

総合型選抜(AO)
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