2019年度「地理B」センター試験対策!出題傾向分析

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2019年度センター試験「地理B」に関する情報をお伝えします。地理Bは地歴公民の教科の中で日本史Bに続き2番目に受験者数が多い教科です。理系の受験生も選択することが多い科目でもあります。今日は2019年度センター試験「地理B」に関する情報をお伝えします。

2019年度センター試験「地理B」

理系の受験生も多く選択する社会科目が「地理B」です。日本史や世界史と比べると暗記量が少ないのが人気の理由のようです。暗記量は少なくて済むのですが、グラフや表などのデータから特徴をつかみ、答えを判断しなくてはならないという特徴があります。

地理は暗記量が少ないので短い学習量で高得点を狙えそうですが、実はセンター試験で満点を取ることが非常に難しい科目になります。8割得点まではすぐに持って行けるのですが、9割越えを目指すにはしっかりと時間をかけて対策を行う必要があります。

2016年度から新課程からの出題もみられるようになり出題構成も定着しているので、過去問演習は非常に効果的です。教科書や参考書で一通り知識のインプットが終わったら、過去問や実戦問題集で繰り返し問題になれる練習を行ってください。しっかりと対策を行うことで確実に8割得点まで力をつけることができます。

2019年度「地理B」の出題予想

難易度は2018年度と同程度になると予想しています。平均点は65点前後で、9割得点が非常に困難な出題内容となるでしょう。高得点が必要な生徒は、学習が手薄になる南アジア、中南米、極地方の学習にも力を入れておきましょう。

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第1問「自然環境と自然災害」出題予想

各地域の地形や気候と関連付けて、自然災害と環境問題に関する出題がなされます。世界だけではなく、日本の自然災害についても出題される可能性があるので注意が必要です。

2019年度入試では、気候データの特徴を問う問題の出題が考えられます。降水量や平均気温など、各地域の特徴をつかめるように練習を行っておきましょう。また、その自然災害や環境問題が起こる原因に踏み込んだ出題が多く見られるので、単純に自然災害などの現象だけを覚えるのではなく、なぜその災害や問題が生じるのか。それによってどのようなことが起こっているのか、。解決策はないのか。などにも踏み込んで学習を行いましょう。

第2問「資源と産業」出題予想

資源と産業は、農林水産業関連、鉱工業関連からの出題に2別されますが、2019年度は農林水産業からの出題になりそうです。2017年度は両分野からバランスよく出題がなされ、昨年2018年度は鉱工業分野に偏った出題でした。今年は農林水産業中心に出題がなされると考えていいでしょう。

農林水産業の特徴は、その地域の気候や地形、地理的環境に大きく左右されます。なぜ、その産業が発展しているのか、その成立条件にも目を配っておきましょう。

第3問「都市・村落と生活文化」出題予想

第3問は、言語や宗教・民族や衣食住、都市・村落などを幅広く取り上げた出題になります。出題範囲が多岐にわたるので、偏りなく学習することが重要です。2019年度は、現代世界の諸問題が厚く出題される可能性があります。人口・都市問題や地域紛争などにも注意を払う必要があります。

ここでも、単なる暗記ではなく、各地域にみられる生活様式などの諸現象について、なぜそのような生活様式となったのか論理的に説明できるレベルまで学習を進めることが大切です。

第4問「世界地誌」出題予想

第4問は、北アメリカや欧州、太平洋地域など、大地域を取り上げた出題になります。教科書にあるような基本的な出題が多いにもかかわらず、得点が伸び悩んでいる問題でもあります。高得点を狙うのであれば、ここでしっかりと得点を積み上げておきたいところです。

2019年度は、南アジア、欧州、極地方、太平洋地域の出題可能性が高くなっています。まずは、これらの地域からしっかりと基本事項を学習するように心がけましょう。また、予想問題や実戦模試の活用も効果があります。

第5問「比較地誌」出題予想

第5問は、各国を比較する出題内容となります。2017年度はスペインとドイツ、2018年度はノルウェー、スウェーデン、フィンランドの比較地誌が出題されました。追試験の出題内容まで考慮すると、2019年度は南米、東南アジア、アフリカなどに注意が必要になります。

比較地誌の対策は、教科書を読み込むだけで効果が薄いので、過去問研究や予想問題集、実践問題集で演習を重ねておくことが必要です。解答・解説をしっかり読み込んでおきましょう。

第6問「地域調査」出題予想

第6問は、配点が20点~18点と最も配点率が高い大問になります。出題内容は、日本の特定地域を取り上げた内容で、2017年度は長崎県壱岐、2018年度は岐阜県高山からの出題でした。地形図や航空写真、3D画像、統計資料から自然環境や人間生活、産業の特徴などを問う問題がなされます。

どの地域が出題されるのかは予想が困難ですが、場所が変わっても聞かれていることは変わりません。地形図の読解技術や統計資料の活用方法などを、過去問やなどを通して練習しておくことが必要になります。

地理Bの出題内容の分析

地理の学習がセンター試験までの受験者の場合、対策は非常に立てやすくなっています。新課程入試から出題内容が固定化していますので、知識のインプット後は下記の範囲の問題演習に力を入れましょう。

  • 第1問「自然環境と自然災害」
  • 第2問「資源と産業」
  • 第3問「都市・村落と生活文化」
  • 第4問「世界地誌」
  • 第5問「比較地誌」
  • 第6問「地域調査」

出題内容は地理の資料を組み合わせた、思考力を問う出題が多くを占めています。単に一問一答形式の受験勉強をやっていただけでは、なかなか点数が伸びない内容となっています。逆にグラフなどの資料の特徴を掴む練習を行っている生徒には容易な内容になっていました。

合否を分ける世界地誌の学習

新課程になってから地理の出題内容に大きな変化が見られました。それは世界地誌からの出題が大幅に増加したことです。今まで出題が第4問だけに絞られていた世界地誌からの出題が、第4問、第5問からの出題に拡大しており、受験生の得点率も約5割と低くなっています。

どの地域からの出題が見られるかわからないので、学習が不完全な国や地域が残ったままセンター本番を迎えないように注意しましょう。世界の地形、気候、環境、人口、工業、農林水産業、などの学習が終わったら、世界地誌にも力を入れるようにしましょう。

また、比較地誌の得点も伸び悩んでいるようです。これは、学習が手薄な地域があること、各地域ごとの特徴を比較することに慣れていないことが原因のようです。明らかに過去問研究が手薄になっていることを表しています。

時事的ニュースにも関心を持っておく

近年の時事ネタからの出題も見られます。日ごろニュースや新聞などに目を通す習慣があれば容易に得点が可能な内容になっていますので、過去問演習や参考書を読み込むだけでなく、しっかりと国際社会のニュースにも関心を寄せておきましょう。

まとめ

地理Bは暗記量が少ない科目です。理系の科目で言うと、生物と同じような傾向があります。暗記はもちろん重要ですが、グラフや資料から出題の意図をくみ取れるような練習も必要になってきます。

防災や自然災害に関する出題も定着化していますので、日本の災害への取り組みや自分の地域の避難経路などもあわせて確認しておくと一石二鳥です。

出題内容では、世界地誌が合否を分けるようですね。苦手な地域をつくらないように早めに取り掛かるようにしましょう。

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