高校英文法「命令文」いろいろな種類を抑えよう!について記述しています。
命令文の要点
命令文の意味:「~せよ/~するな」
- 命令文…Stay here and wait for him.(ここにいて彼を待ちなさい)
- 肯定形の命令文…Be kind to her, Bill. (彼女にやさしくしてやれよ,ビル)
- 否定形の命令文…Don’t tell Father about this.(このことはお父さんに言わないで)
- 否定形の命令文…Don’t be so angry.(そんなに怒るなよ)
相手に向かって命令したり依頼したりする文を命令文という。文末はふつう下降調に発音するが、上昇調にすればやわらかな調子になる。書くときはピリオド(特に強調するときは感嘆符)で終える。
1.肯定形の命令文
動詞の原形で始める。特に Be ~)の形に注意。
2.否定形の命令文
動詞の原形の前に Don’t(Do not)を置く。be 動詞の場合も原形のまま (Don’t be ~)とする。
Neverを使った命令文
(Never+原形)は「絶対~するな」の意味になります。
【例文】Never tell a lie! (うそは決してつくな!)
日本語の「命令形」は「しろ(せよ)」「待て」などと強い命令をする形だが、英語の命令文の形は、口調や文脈によって「~しろ」「~しなさい」「~してよ」などいろいろな気持ちを表しうる。
何かを依頼するときの命令文
「どうか~して下さい。/~してくれますか。」は、 命令文の前か後に「please」をつけるか、後に「will you?」をつける。
【例文1】Don’t make so much noise, please.
=Please don’t make so much noise.(そんなに音をたてないで下さい)
【例文2】Show time the Way, will you?案内してくれます。
何かを勧めるときの命令文
命令文の後に「Won’t you(しませんか)」をつけずに「Do (ぜひ)」をつけたりする。この「Do」は強く発着する
【例文1】Have some more tea, won’t you? (お茶をもう少しいかがですか)
→Yes, thank you. / No, thank you.(はい, ありがとう/いえ,結構です)
【例文2】Do come to the party. (ぜひパーティーにおいで下さい)
勧誘するときの命令文
「~しましょう」は、Let’s を用いる。否定の場合は、「Let’s not ~」とする。また、後に「shall we?」という付加疑問をつけることもよくある。
【例文1】Let’s take a rest here. (ここで休みましょう)
→Yes, lets. / No, lets not.(ええ,そうしましょう/いえ,やめておきましょう)
【例文2】Let’s not think like that. (そんなふうに考えるのはやめよう)
【例文3】Let’s play tennis, shall we? (テニスをしましょうよ)
相手を特定して命令するとき
「君、~しなさい」とだれに対する命令かを明確にしたいときには、原形の前に「You」をつける。
【例文】You talk next and you be quiet. 「(2人の人に)君が次に話し、君は静かにしていなさい)
お願いする命令文
「Please don’t~」は、「しないでください。」となります。
【例文】Please don’t make so much noise.(そんなに音をたてないで下さい)
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