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【高校英文法】非人称のItを使った用法のポイント

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非人称のITを使った重要構文をまとめています。ポイントは、itは「それ」とは訳せません。ただし、It takes~、It costs~のような構文は、itはto以下を受ける形式主語とも考えられます。それでは、非人称のITを使った重要構文まとめです。

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非人称Itの構文

(1) It is raining very hard. とても激しく雨が降っている。

itが、「天候」を表す用法です。「雨が降る」という意味の動詞rainの典型的な主語は、itとなります。

なお、「明暗」を表す動詞の主語もitです。(例)It is dark outside. 「外は暗い。

It seems

(2) It seems that the old man was a doctor. その老人は医者であったようだ。
=The old man seems to have been a doctor.

seemsとwasの時間のずれをseems to have+過去分詞で表します。

(例1)It appeared that she was worried. 「彼女は心配事があるようだった」(= She appeared to be worried.)
(例2)It happened that I met her. 「私はたまたま彼女と出会った」(= I happened to meet her./I met her by chance [by accident]./I came across [ran into] her.)

It takes

(3) It took us three hours to get to the lake. その湖に到着するのに3時間かかった。

「時間・労力がかかる」にはtakeを使います。

(例)(ことわざ) It takes two to make a quarrel. 「けんかをするには相手がいる」「けんか両成敗」

It costs

(4) It cost him two hundred thousand yen to repair his car.彼が車を修理するのに20万円かかった。

「お金がかかる」にはcostを使います。この文のcostは過去形 です。【活用】cost-cost-cost-costing

「時間・労力」にcostを使うこともあります。

(例)It cost much trouble to repair the road. 「道路を修理するのに大変な労力が必要だった」

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