【高校英語】疑問詞についてまとめています。疑問詞になる語は、関係詞とほぼ同じです。意味の上でも、whoは人、whereは場所について用います。このように疑問詞と関係詞は共通点が多いです。つまり、関係詞を近いする上でも、疑問詞を理解しておくことは欠かせないので、しっかり学習していきましょう。
疑問代名詞
疑問代名詞には、who(whose,whom)、what、whichなどがあります。これらの中には、名詞を修飾する疑問形容詞の用法をもつものもあります。
- Who lives next door?(隣にはだれが住んでいるのですか?)
- Whose shoes are these?(これは誰のくるですか?)
- What keeps the earth warm?(何が地球を暖かくしているのですか?)
- Which is yours, this or that?(これとあれのどちらが君のですか?)
疑問代名詞と前置詞
前置詞の後にある名詞(前置詞の目的語)についてたずねる疑問文の作り方は、2通りあります。
- Who(m) did he fall in love with?
- With whom did fall in love with?
前置詞に直接続くときは、必ずwhomを使います。
間接疑問
疑問詞のある疑問文が名詞節として他の文の一部となっているものを間接疑問といいます。
疑問詞が節中で主語になる場合
I can’t tell who will arrive first.(だれが一番に着くか私にはわかりません。)
疑問詞が節中で主語以外になる場合
Do you know why they stopped talking?(彼らがなぜ話をやめたか知っていますか?)
疑問副詞
疑問副詞は、文中で副詞の働きをします。疑問副詞には、where、when、why、howの4つがあります。
- Where are we ?(ここはどこですか?)
- When did America become independent of England?(アメリカはいつイギリスから独立しました?)
- Why did you let him go?(なぜ彼を行かせてしまったのですか?)
- How do you go to school?(どうやって通学していますか?)
疑問代名詞、疑問副詞、間接疑問の使い分けを理解することで、英語の文法力がさらに向上します。これらのポイントをしっかり押さえた上で、実際に多くの例文に触れ、練習問題を解いていくことが大切です。入試や英語の試験では頻繁に出題される内容なので、これらの要点をマスターして、自信を持って解答できるようにしましょう。
この記事で紹介した使い分けのポイントや例文を参考に、疑問文に関する理解を深め、しっかりとした基礎を築いてください。引き続き、練習を重ねて、英語の力を確実に伸ばしていきましょう!
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