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偏差値40以下から国公立大学に合格する方法

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大学入試で依然として国公立大学を志望する高校生は非常に多く、進学校で勉強するほとんどの生徒が共通テストを受験することになります。今回は出遅れてしまった人のために、偏差値40からでも国公立大学に合格するための学習プランをご紹介します。

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偏差値40以下から国公立大学に合格するには

まず、現段階で模試の偏差値が50を下回っている生徒はかなり出遅れていると自覚してください。みんなと同じような方法で、同じ分量勉強しても追いつくことは不可能です。やり方を工夫して、みんなの学習量よりも多くなるようにプランを立てて行きましょう。

まずは志望する大学や学部の共通テストと2次試験の比率を確認してください。共通テストよりも2次試験を重視するような難関国公立の場合は非常に厳しい戦いとなります。できるなら、共通テストの比率が高い大学を受験することをお勧めします。というのも、現段階で偏差値40の学習量の場合、2次試験対策まで手が回らない可能性が高いからです。共通テストで何とか合格点を勝ちとり、共通テスト後に2次試験対策に力を入れる学習法で、受験勉強を進めていくためです。なので、まずは共通テストの配点比率が高い大学に焦点を当てるようにしましょう。

共通テスト重視の勉強法

共通テストは国公立2次試験と比べると、記述式の問題もなく、出題されるレベルも基礎的、標準的な問題になります。基本の徹底演習で8割得点まで成績を伸ばすことが可能です。はっきり言って、共通テストを重視する大学の場合、大学や学部にもよりますが共通テストで7割以上を得点すると2次試験がうまくいかなくても合格する可能性が非常に高くなります。先行逃げ切り型の受験をすることができるのです。

なので、勉強のピークを12月にもっていき、1月に入るまでにベストコンディションになるよにプランを立てることになります。共通テスト対策に勉強時間のほとんどをかけることになります。もちろん2次試験との兼ね合いにより、力を入れる教科や科目があることは間違いありません。

国語・英語・数学に苦手教科はないか?

センター試験の配点を見てみると、国語、英語、数学の配点が高くなります。まずはこの3教科の中で苦手教科がないことを確認してください。もしこの中で苦手な教科があり、5割の得点が厳しいような教科がある場合には、早急に基礎力をつける勉強を開始してください。

これらの中で得意教科がある場合は、確実に8割得点できるように応用力も養い、苦手教科がある場合は、最低でも6割は得点できるように学習時間を割くようにしましょう。共通テスト後の2次対策ですが、共通テストが解けるようになると、ある程度基礎力が定着しています。共通テスト後の2次対策で大きく得点を伸ばすことも可能です。

共通テストだけの教科も1年間を通してメンテナンス

進学校の授業では、どうしても2次試験対策の学習に偏りがちですが、偏差値40から国公立大学合格を勝ち取るためには、共通テストでボーダーライン以上の得点を取ることが必要です。2次で使う教科も確かに大切ですが、共通テストの受験教科・科目に漏れがないように学習を進めてください。

地歴公民や理科の学習も、夏前から本格的にスタートさせてください。まずは参考書や問題集を解き、共通テストに必要な基礎力を十分に養ってください。夏休みをめどに基本の学習が終わるようにタイムスケジュールを組みましょう。

夏が終わったら、早々に過去問演習や実戦問題演習に入りましょう。間違えた問題の周辺知識もあわせて、問題集や参考書に戻り全ての単元で大きな穴がないようにメンテナンスを行っていきましょう。国語や暗記科目の勉強も早目に取り掛かるようにしましょう。大きく失点してしまうような教科・科目をつくらないようにすることが勝敗のカギとなります。

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まとめ

はっきり言って、高校3年生で偏差値が40で国公立大学受験を考えている生徒は、他の生徒と比べるとかなり出遅れています。いままでの学習スタイルが良くなかったのか、勉強量が圧倒的に不足している可能性があります。

あなたの周りの友人やクラスメイトが大学受験のライバルではありません。全国の高校生がライバルなのです。あなたよりも成績がいい生徒はもちろんあなたよりもたくさん勉強してきています。そんなライバルに勝つためにはどうすればいいのか、もうわかりますよね。

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