第1解答科目はもう決めた?センター試験の解答順序が合否を分ける!

センター試験まで残すところあとわずか。順調に学習は進んでいるでしょうか?センターの出願も終わり、あとは試験本番に臨むだけなのですが、今日はセンター試験受験の際注意したい「第1解答科目」について説明します。知っておかないと志望している大学を受験できない可能性がありますよ。

第1解答科目とは?

  • 理科、地理歴史・公民で先に解答する科目を「第1解答科目」という
  • 受験する科目の登録は10月のセンター出願時に決める
  • どちらを先に解答するかはセンター試験当日に決められる

理科と地理歴史・公民の受験には複数の科目があり、大学により、どの科目が入試に必要か指定されています。受験する教科や科目は、2012年度から事前に、センター出願時に登録するシステムになっています。

理科では受験科目の選択方法が複数あり、理系の場合は、発展2科目受験パターン、発展1科目受験パターン、発展1科目+基礎2科目受験パターンがあり。文系の場合は基礎2科目受験パターンがあり、物理・化学・生物・地学、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から受験科目を選択しておく必要があります。地理歴史・公民では受験科目数もあわせて登録します。

10月のセンター出願時にどの教科を、どの科目を受験するか事前に登録する必要があります。登録後は11月に訂正の機会が一度だけありますが、手続きが面倒なため、センター出願時にしっかりと決めることが大切です。受験直前になって変更はできませんので、注意が必要です。

この登録した情報をもとにセンター試験当日は受験することになりますが、例えば、発展理科2科目を受験する場合は、2科目の解答順番を試験当日に決めなければなりません。問題が配られてからどちらを先に解答するか決めることができます。試験開始後すぐに解いた方の科目を「第1解答科目」、後に解いた方の科目を「第2解答科目」といいますが、この解答順序を間違うと大変なことになります。

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多くの大学で「第1解答科目」を採用

  • 多くの大学が「第1解答科目」の成績を利用している
  • 受験要綱を確認し、どの科目を「第1解答科目」とするか事前に決めておく

センター試験の点数を大学に提出する際、例えば、発展理科2科目を受験した場合は、国公立大学の場合、2科目の両方の点数が受験に反映される大学と、2科目のうち高得点の科目のみの点数が受験に反映される大学、第一解答科目の点数がのみが受験に反映される大学の3パターンがあります。

調べてみると、多くの大学や学部が「第1解答科目」の点数を受験に反映する仕組みになっています。ですから、第1解答科目の点数が悪く、第2解答科目の点数が良かったとしても、第2解答科目の点数が受験に反映されないことになってしまうのです。

あらかじめ、入学を希望する大学の受験要綱をしっかりと読み込み、どのパターンの仕組みを採用しているのか事前に調べておく必要があるのです。どの科目を先に受験するか安易に考えていると浪人する羽目になることもありますので、慎重に検討しておいてください。

センター試験当日の理科の受験の流れ

センター試験の理科は2日目の一番最後に受験することになりますが、次のような流れで試験が行われます。

  1. 第1解答科目を受験 60分
  2. 第1解答科目の答案を提出 10分
  3. 第2解答科目を受験 60分
  4. 第2解答科目の答案を提出

という流れになります。間の10分は答案回収の時間であって、休憩時間ではありませんので、この間に参考書を読んだり、トイレに行ったりはできませんので注意が必要です。

以前は、第1解答科目を短時間で解答し、第2解答科目にほとんどの時間を使うといった、裏技的な受験方法をする生徒もいましたが、平等に成績を図ることができないという理由から、大学側が「第1解答科目」の成績を利用する流れになっています。

したがって、第1解答科目に得意な科目を選択し、全精力をかけて解答するのが最善の策であると言えます。

まとめ

センター試験を直前に控え、この時期は勉強に集中したいのはやまやまですが、再度、受験要綱を確認し、自分が受験する大学・学部の理科と地理歴史・公民の受験科目について調べておいてください。

不安を残しつつ勉強しても、なかなか頭に入らないと思いますので、今のうちに不安を解消しおきましょう。第1解答科目を心の中で決めておき、受験当日を迎えてください。

もうすぐセンター試験ですが、悔いが残らないように精一杯頑張ってください。もちろん、一番は体調を崩さないようにすることが大切ですよ。

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コメント

  1. […] 2日目の理科において、2科目を受験する場合、(受験者本人の解答順に)前半60分で解答する科目「第1解答科目」、後半60分で解答する科目「第2解答科目」を受験しますが、1科目の成績のみを合否判定に利用する大学で2科目選択して受験した場合、合否判定では、第1解答科目の成績を利用する大学と、高得点の科目の成績を利用する大学があるので注意です。一般的に、集中力の面からも、本命(得意)とする科目は第1解答科目で受験したほうがいいでしょう。 参考第1解答科目はもう決めた?センター試験の解答順序が合否を分ける! […]