【高校英文法】関係代名詞のポイントまとめ

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【高校英語】関係詞についてまとめています。関係詞について、日本語と英語の違い、関係代名詞、関係副詞などにふれています。それでは、【高校英語】関係詞のまとめをみていきましょう。

関係代名詞

関係代名詞は、先行詞(関係詞節で修飾される語句、先の文ではthe boy)を修飾する形容詞節を導きながら、その節の中で先行詞に代わって主語、目的語などの働きをします。主な関係代名詞には、who,which,thatがあります。これらは、節の中での働きによって主格、所有格、目的格となります。また先行詞によって次のように使い分かられます。

主格 所有格 目的格
who whose who(m)
人以外 which,that whose,of which which,that
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主格の関係代名詞

主格の関係代名詞は、先行詞を修飾する節の中で主語のはたらきをします。

  • 先行詞が人の場合はwho
  • 先行詞が物の場合にはwhich
  • 人・物両方に使えるthat

主格の関係代名詞は省略することはできず、また、関係代名詞に続く動詞の形は先行詞に合わせます。

(例文)This is the dog which bit me yesterday. (これは、昨日僕を噛んだ犬だ。)

目的格の関係代名詞

目的格の関係代名詞は、先行詞を修飾する節の中で目的語のはたらきをします。

  • The doctor whom he visited is famous. (彼が訪ねた医者は有名だ。)

所有格の関係代名詞

所有格の関係代名詞は、先行詞の所有物、つまり持ち物の様子を表すことによって先行詞を修飾できる関係代名詞です。先行詞が人のときでも、人以外の物のときでもwhoseが使えます。

  • (例文)Look at the mountain whose top is covered with snow.(頂上が山で覆われた山を見なさい。)

of which

先行詞(物)the 所有物 of which + Vや先行詞(物)the 所有物 of which + S Vで、物+whose+所有物を使った売位と同じ意味を表現することができます。of whichを使うと、堅い表現になります。

  • (例文)This is the restaurant of which atmosphere is very good. (これは雰囲気がとてもいいレストランです。)

関係代名詞thatが好まれる場合

  1. ただひとつの
  2. すべて
  3. 先行詞が「人十人以外」のとき
  4. 疑問詞whoの直後
  • 先行詞が、everything, something, anything, nothing など、~thing である時
  • 最上級、序数、all, every, the only, the very, any, no などが先行詞を修飾する時
  • 先行詞が「人」「物」の両方である時

以上のようなときに、thatが好まれる。以下に、詳しく説明していきます。

<例文>

  • What is the first novel that was written in Japanese?(日本語で書かれた最初の小説は何ですか)
  • We will explore every planet that goes around the sun.(我々は太陽を巡るすべての惑星を探検するだろう)

先行詞に次の条件(ただひとつの、すべてなどの意味)が加わる場合、関係代名詞にはふつうthatが使われる。ただし、この場合も、関係代名詞が目的格なら省略できるし、先行詞 が「人」であればwhoの方がよく用いられる。

1.ただひとつの

先行詞に

  1. the first、the last、the very(まさにその)
  2. the+最上級
  3. the same、the only

など、なんらかの意味で「ただひとつの」 ものであることを示す修飾語がついているとき。

  • Man is the only animal that can use fire. (人間は火が使える唯一の動物である)
  • This is the very thing (that) you need now.(これこそまさに君が今必要としているものだ)

2.すべて

先行詞に

  • all
  • every
  • any
  • no

など「すべて」に言及する修飾語がついているとき。noは、「すべて~ない」としてとらえる。

  • This is all that is known so far. (これが今までに知られているすべてです)
  • You can read any book that interests you. (君の興味をひく本なら何でも読んでいい)
  • There was nothing (that) we could do for them.(私達が彼らにしてやれることは何もなかった)

その他

次のように先行詞が「人十人以外」のときや疑問詞whoの直後でも、thatがふつう用いられる。

  • We looked for the boy and his bicycle that had disappeared. (私達は姿を消した少年と彼の自転車とをさがした)
  • Who that knows her doesn’t love her? (彼女を知っているだれが, 彼女を愛さないだろうか)

関係代名詞が省略できるとき

関係代名詞が省略できるのは

  1. 目的格の関係代名詞の場合
  2. 関係代名詞がbe動詞の補語になっている場合
  3. 関係代名詞の後に「there is(are)」が続く場合
  4. There is(are)+先行詞+関係代名詞の形となっている場合

主に上記の場合です。それでは、詳しくみていきます。

1.目的格の関係代名詞

目的格の関係代名詞は、省略できます。関係代名詞+前置詞の場合も含む。

  • The man (whom) we saw this morning was Mr. Green. (けさ私達が見た男の人はグリーンさんでした)
  • What was the music (which) you were listening to?(あなたが聞いていた音楽は何だったのですか)

2.関係代名詞がbe動詞の補語になっている場合

  • She is not the girl that she was ten years ago.

3.関係代名詞の後に there is(are)が続く場合

  • This is the last food (that) there is on this boat.(これがこの船にある最後の食べ物だ)

4.There is(are)+先行詞+関係代名詞の形

  • There is no one (who) wants to go there.(そこへ行きたがる人はだれもいない)

関係代名詞の省略を見抜くコツ

上の例では4を除くいずれも、関係代名詞の直前に先行詞が来ており、➋関係代名詞の直後に「S+V」がきている(there isも〈S+V〉に準じて考えるとする)。この➊➋の2つの条件が満たされるとき、関係代名詞は省略できると考えてよい。

名詞+(S+V〉の部分→名詞の後に「関係代名詞の省略」の可能性大

関係代名詞what

whatは、主格としても、目的格としても使うことができます。関係代名詞のwhatの中には、先行詞が含まれていて、「~のもの」「~のこと」という意味になり、the thing(s) which~と書き換えもできることが最初のポイントです。

  • 主格としての場合…直後に動詞がきます。what+動詞で「~するもの」という意味になり、全体で名詞の働きをします。
  • 目的格としての場合…what+主語+動詞のように、直後に目的語の抜けた不完全な文がきます。

名詞節を作る関係代名詞what

<基本例文>

  • I believe what is written in her letter.(私は彼女の手紙に書かれていることを信じる)
  • What the newspapers say is true. (新聞が書いていることは本当だ)

関係代名詞whatは「~すること(もの)」(the thing) whichの意味を表し、それ自体で先行詞の働きを兼ねている。したがって、who which、thatが形容詞節を作ったのに対し、whatは名詞節を作る。

補語や前置詞になる関係代名詞what

what節は主語、目的語の他に、補語や前置詞の目的語にもなる。

  • (補語)This is what I’ve long wanted.(これは私が長い間ほしかったものだ)
  • (前置詞の目的語)I was thinking about what she had said to me.(私は彼女が私に言ったことについて考えていた)

about what

I was thinking about what she had said to me.

のabout whatは、前置詞aboutに名調節whatがつづくになっている。
次の例では、about which全体が形容詞節としてひとまとまりになってquestionを修飾している点に注意。

  • the question about which I was thinking(私が考えていた疑問)(I was thinking about which の関係)

whatそのものにかかる前置詞は、次の例のように必ず後置される。

  • That is just what I was thinking about.(それはちょうど私が考えていたことだ) (thinking about what の関係)

関係代名詞whatを使った重要表現

  • what is called~…いわゆる
  • what A is…現在のA
  • what little 不可算名詞…ありったけの~
  • what few 可算名詞…ありったけの~
  • what is worse…さらに悪いことに
  • A is to B what C is to D…AとBの関係はCとDの関係と同じだ
  • what with A and (what with)B…AやらBやらで

what is called~

「what you call」「what we call」「what they call」と書き換えもできて、 「いわゆる」(=~と呼ばれるもの/呼ぶもの)と訳します。

(例文)

  • This is what is called “killing two birds with one stone.” (これがいわゆる一石二鳥だ)

what A is

  • what A is [today]…現在のA
  • what A was…かつてのA
  • what A used to be…むかしのA

と訳がなります。

(例文)

  • She has made him what he is today.(彼女が彼を今の彼にした → 彼が今あるのは彼女のおかげだ)。
  • I am not what I was ten years ago. (私は10年前の私ではない)

<注意>

  • what A is =「Aの人格・人間性」
  • what A has = 「Aの財産」

となることにも注意。

(例文)

A man’s happiness depends on what he is rather than on what he has. (人の幸福は財産よりも人間性で決まる)

what (little/few)~

あるだけの~、少ないながら~を全部などと訳します。一般的には、「what little 不可算名詞…ありったけの~」「what few 可算名詞…ありったけの~」と覚えておきましょう。

(例文)

  • I’ll lend you what money I have with me now. (少ないが今もっているお金を全部貸してあげよう)
  • He asked what few friends he had for advice. (彼は数少ない友人のみんなに助言を求めた)

what is worse

what is worseは、さらに悪いことにと訳します。ちなみに、what is betterでさらに良いことにはとします。

(例文)

  • It was very cold, and what was worse, it began to rain.(とても寒く、なお悪いことに、雨が降りはじめた)

A is to B what C is to D

AとBの関係はCとDの関係と同じだと訳します。

(例文)

  • Thinking is to the brain what exercise is to the body. (思考の脳に対する関係は、運動の体に対する関係と同じだ → 運動が体に良いように、考えることは頭に良い)

what with A and (what with)B

AやらBやらでと訳します。

(例文)

  • What with overwork and (what with) the heat these days, he has gotten sick. (過労やらここのところの暑さやらで彼は病気になった)

関係副詞

関係代名詞が形容詞節の中で代名詞の働きをしたのに対して、形容詞節の中で副詞の働きをするのもを関係副詞といいます。

  • This is the park where we said our last good-by.(ここが私たちが最後の別れを告げた公園です。)

関係副詞一覧

先行詞 場所を表す語 時を表す語 reason
関係副詞 where when why how
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関係詞の継続用法(非制限用法)

先行詞と関係詞との間に「,(コンマ)」があるときは、コンマの前までで文がいったん完結し、関係詞以下は補足的な内容を表します。これを継続用法(非制限用法)といいます。

  • I wrote to my uncle , who wrote back to me soon.(私はおじに手紙を書いた、するとおじはすぐに返事をくれた。)

このように、接続詞で書き換えられるような働きをしていることがわかります。

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