高校英文法「定冠詞(the)」使い方のポイント

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高校英文法「定冠詞(the)」使い方のポイントについてまとめています。

定冠詞

the は数えられる名詞の単数形にも複数形にもつけられる。 the cat, the cats また, 数えられない名詞にもつけられる。 (例)He jumped into the water.(彼は水にとびこんだ)

theの意味と用法

<基本文>

  • I met a dog on my way home. The dog followed me to myhome.(私は家に帰る途中で犬に出会った。その犬は家までついてきた)
  • Are these the glasses you are looking for?(これが君の捜しているメガネかい)
  • She is the only friend I have. (彼女は私の[もっている唯一の友達です)
  • Shall we meet at the station(駅で会いましょうか)
  • The sun is shining brightly today.(きょうは太陽がさんさんと輝いている)
  • The telephone can beanuisance. (電話は迷惑なことがある)

the は that に近く,基本的な意味は「その~」である。したがって、the は相手にもそれとわかる特定のものを指すのに用いられる。

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前に出た名詞を指す

「その~」the dog は,前のa dog のことを指す。このように,何を指すかが 相手にもわかる段階で the を用いる。

句や節で限定された名詞につける

名詞が句や節で限定されて,指し示すものがはっきりしている場合には, 原則として the をつける。

  • Are these the glasses you are looking for?
  • Do you know the young woman waving to us over there? (あそこで私たちに手を振っている若い女性をご存じですか)

注意句や節がついても,不特定のものを表す場合は the でなくa/an を用いる。 次の例ではだれか特定の女性を指しているわけではないので a を用いている。

  • We want a young woman who can use a word processor (私たちはワープロのできる若い女性を求めている)

ポイントa/an は不特定のものを表し, the は特定のものを表す。

強い限定語のついた名詞につける

最上級、序数や, 唯一・同一などの意味を表す only, same, very など, 強い限定を表す形容詞がついた名詞には the をつける。

  • (最上級)This is the best score I have ever had on an English exam. (これは私が英語の試験でとった最高点だ)
  • (序数) Rumi is the second daughter. (ルミは次女です)
  • (唯一)He is the very person I have wanted to see. (彼こそが私の会いたかった(まさにその1人です)

その場の状況によってわかる名詞につける

例えば「駅」と言えば互いにどの駅を指すかわかるような場合に用いる。

  • Pass me the pepper, please. (コショウをとって下さい)
  • Call the doctor right away. (すぐに医者に電話しなさい)

ひとつしかないと考えられるものにつける

「これも「特定のもの」である。方位や「天候」などもこれに含まれる。the moon, the sea, the sky, the heaven, the world, the north, the south, the weather, etc.

種類全体を表す単数名詞につける

「いうもの」というように種類全体をまとめて言う表現。学術的な表現や, 発明品・楽器などに用いることが多い。

  • The dolphin is a very intelligent animal.(イルカは非常に知能の高い動物である)
  • Can anybody play the guitar(だれかギターが弾けますか)

参考「代表的な」「象徴的な」の意味を表す,次のような用法もある用法で, [di:] と強く発音する。

  • This car was chosen the “car of the year.” (この車は「年間最優秀車」その年の代表的な車」に選ばれた。
  • This is the coffee. (これこそまさにコーヒーだ)

the を用いた重要表現

  • The Young are not always young at heart.(若者が必ずしも心が若いわけではない)
  • The old man took me by the arm. (その老人は私の腕をとった)
  • People here are paid by the week.(ここの人たちは週休制)

the +形容詞:「~の人々」

the young = young people で複数扱い。(the十分詞)も同じ用法。

  • The injured were carried to the hospital, and the dead to the church.(けがをした人は病院に, 死んだ人は教会に運ばれた)

参考 (the +形容詞)が抽象名詞の意味を表すこともある。

  • He is always trying to do the impossible. (彼はいつも不可能(なことをしようとしている)

take 人 by the arm の表現

take 人 by the arm 「人をつかむ, 腕をもって」という言い方で、 by the ~は具体的な部分を表す。訳は「人の腕をつかむ」とする。

  • She patted me on the shoulder.(彼女が私の肩をたたいた)
  • He looked me in the face.(彼は私の顔をじっと見た)

単位を表す表現

(by など+ the〉を,時間, 重さ,量などの単位を表す名詞につけて, 「~単位で」「〜あたり」という意味を表す。

  • I buy pencils by the dozen.(私は鉛筆をダース単位で買う)
  • My car does ten kilos to the liter. (私の車は1リットルあたり10キロ走る

その他の慣用表現

  • in the morning/afternoon/daytime(午前中/午後/日中に)
  • in the sum/shade/dark(日なた/日陰/暗い所に)
  • on the contrary(逆で見れば,結局は)
  • in the right/Wrong(正しく/誤って)
  • on the whole(全体的に)

など。

注意at night, at noon などの表現には the をつけない。

the +固有名詞

固有名詞には普通は冠詞をつけないが,次のものには the をつける。

of ~のついた地名, 国名など

the Cape of Good Hope(喜望峰), the Union of South Africa(南ア連邦), the University of California(カリフォルニア大学)
参考 of ~のつかない学校名には the をつけない。 Osaka University(大阪大学)

複数形の固有名詞:一部の国名や, 山脈, 群島など

the United States of America(アメリカ合衆国), the Alps(アルプス 山脈), the Hawaiian Islands(ハワイ諸島)

国民名:国民全体を表す場合

the Japanese(日本人), the Americans(アメリカ人)

川, 海, 海峡, 運河, 半島, 砂漠の名

the Thames(テムズ川, the Pacific Ocean」(太平洋), the English Channel(イギリス海峡), the Panama Canal(パナマ運河), the Ki Peninsula(紀伊半島), the Sahara(サハラ砂漠) (参考) of ~のつかない湖, 湾(bay), 山の名には the をつけない。Lake Biwa(びわ湖), Tokyo Bay(東京湾), Mt. Fuji(富士山) cf. the Lake of Victoria(ビクトリア湖)

船・列車, 一部の公共建築物, 新聞・雑誌の名

the Maylower(メイフラワー号), the Hikari(ひかり号), the WhiteHouse(ホワイトハウス), the Times(タイムズ紙) (参考) 駅,空港, 公園の名には the をつけない。Kyoto Station(京都駅), Kennedy Airport(ケネディー空港), Hyde PY (ハイドパーク)

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