▶ YouTubeで授業動画配信中

大学入試小論文「地球温暖化の解決策の考察・解答例」

大学入試小論文「地球温暖化の解決策の考察・解答例」です。

スポンサーリンク

地球温暖化の解決策の解答例

【問題】
地球の人口は、この50年間に爆発的に増加しています。そのため我々は現在そして未来に様々な課題に直面することが考えられます。これらの課題の中で、科学技術を持って解決できるであろうと考えられる地球規模の課題を一つ上げ、人口の爆発的な増加でその課題が生じる理由を述べ、その問題解決のために科学技術をどのように活用するのか、あなたの考えを800字以内で述べてください。

人口の爆発的な増加で生じる課題の1つは、地球温暖化である。

温暖化の理由は、人間が増える分だけ消費が増え、そのために生産活動も増えるからである。生産量が増えればその分工場の生産過程で排出するCO2の量もが増え、CO2を含む温室効果ガスが地表に増えて熱を必要以上に吸収して温度が上がり、地球温暖化が進む。

これらを解決する主な科学技術は3つ挙げられる。まず1つ目は新エネルギーの開発である。現在の日本では火力発電が主なエネルギー源であるが、火力発電は石油・石炭などの化石燃料を使うため、CO2を多く排出する。この化石燃料をCO2の排出の少ないバイオマス燃料などに変えることが必要不可欠である。また火力発電を太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーに代替することも重要だ。

2つ目は燃料電池車の普及を進めることである。現在普及しているガソリン車は二酸化炭素を多く排出する。一方で、燃料電池車は水素と酸素だけを燃料として走行し、排出するのは水だけだ。水素ステーションを数多く作り、充電場所を確保することで、燃料電池車を普及させることは地球温暖化対策に貢献する。現在はガソリン車の台数がはるかに大きく、それらが燃料電池車や電気自動車に置き換わる余地は大きいのでCO2の大幅削減も期待できる。

3つ目は製品を作る過程でのCO2排出を削減することだ。これは、ボイラーやモーターなどのデバイス効率を上げると実現可能である。現在、これらの使用電力は大きいので、モーター制御によって回転数を抑えて節電すべきだ。また工場内で排出されるCO2を資源としてエネルギーや素材として利用するカーボンリサイクルを行うことも重要な手段だ。現在CO2はドライアイスや溶接に使われているがそれだけでは十分な量を有効活用できていないので、この分野での研究を推し進め、CO2を資源化するべきだ。

私はこれら3つで地球温暖化対策に繋と考えている。

地球温暖化の解決策の講評(一部抜粋)

題意に沿って、順番に記述できているので読みやすい論文です。

地球温暖化(二酸化炭素の排出量増加)の理解、その対応策(科学技術の活用)については、ほぼ完璧ですね!これまでの3回の過去問などの図や自分で記述した論文の記憶があるので、さらに完成度と言えます。

問題は、地球温暖化やエネルギー資源以外の問題が出題されたときかな。過去問のように、今年も同じような課題であることを願うばかりです。

大学入試小論文講座
大学入試小論文講座の紹介
一人にひとりに志望大学・志望学科に合わせて、プロ講師が添削指導します。添削結果は、提出後24時間以内に返却されるので、スピード感をもって、小論文対策が可能です。ぜひ、小論文対策でお困りの方は、詳細ページを見てみてください。回数制なので短期間での受講も可能です。
小論文対策
スポンサーリンク
シェアする
TEKIBO

コメント

テキストのコピーはできません。