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大学入試小論文「今後のAIと人間の関わり方の考察・解答例」

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大学入試小論文「今後のAIと人間の関わり方」考察・解答例です。

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今後のAIと人間の関わり方の解答例

今後、10〜20年で人工知能やロボットに代替される可能性が高い職業に就いている人は全体の約半分を占める。また、公認会計士や税理従事者などの高収入の仕事でも代替される確率が高くなっている。

テクノロジーの進化はどこまで人間の仕事を奪うだろうか。背景には、AIの技術革新がある。中でも、「ディープラーニング」と呼ばれる分野では、ビックデータを取り込み、物事の特徴や法則をコンピュータ自身が学習する。新しいことを学んで機械が賢くなることで、さまざまな業界や職種にテクノロジーが入り込んでいく可能性が高まる。

日本では、人手不足が叫ばれる業界が多数存在している。今後も、少子高齢化が見込まれ、労働人口減少は深刻さを増していくことが予期される。機会が仕事を奪うのを恐れるのではなく、ITと共存し、仕事の生産性を上げたり新しい商品やサービスを生み出したりすることが理想的だろう。技術が高速で変化し続ける以上、個々人のスキルアップする意思が重要になるのだ。

今後のAIと人間の関わり方の講評(一部抜粋)

構成をもっと考える必要があります。知っていることを羅列するだけではいけないのです。この論文では、課題文をどう踏まえ、ゆきさんがどうとらえているのかさっぱりわかりません。

今回のような問題の構成の一般的な例はこんな感じです。

今後のAIと人間の関わり方の構成例

  1. 第一段落 筆者は、「    」と述べている。私も賛成だ。
  2. 第二段落 筆者が述べているように「    」であると考えるからだ。
  3. 第三段落 テクノロジーの進化で、多くの仕事がAIやロボットに奪われるといわれている。しかしなながら、人類は、このようなことを一度、近代の産業革命で経験している。機械化が進み、多くの仕事が機械にとって代わったが、一方で、多くの仕事が生まれた。
  4. 第四段落 つまり、テクノロジーの進化は、近代の産業革命期と同様、多くの仕事が生まれるので、雇用にとってもいい影響が生まれると考える。

新たな視点

シンギュラリティという言葉は知っていますか。
「技術が高速で変化し続ける以上、個々人のスキルアップする意思が重要になるのだ。」とありますが、スキルアップする意思では難しいのかな。

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