【現代社会】社会契約説の要点

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【現代社会】社会契約説の要点についてまとめています。

社会契約説

ホッブズ、ロック、ルソーの3人をおさえておく必要があります。

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ホッブズ

ホッブズ(1588~1679)は、イギリスの哲学者・政治 思想家である。『リヴァイアサン』を著し、社会契約説 による国家の成り立ちを説いた。

「万人の万人に対する闘争状態」にある人々は、平和を求める理性の声(=自然法) に導かれ、1人の人間(または1つの合議体)に自己の自然権を譲り渡し、代わりに平和や安全を守ってもらうという契約を相互に結んだ。自然権をすべて譲渡された主権者が絶対的な権力をふるい、何の 権利も持たない国民は主権者の命令に服従するしかない。しかし服従することにより、自己の生命や安全が保障される。

と社会契約説を説いた。

ロック

ロックは、イギリスの哲学者である。政治思想家としては『統治論(統治二論・市民政府二論)』などを著し、ホッブズの影響を受けつつも、ホッブズとは異なる国家論を展開した。

自然権を守るため、人々は社会契約を結んで国家をつくり、国家の代表者である政府に自然権の一部を委譲し、法律を制定・執行して自然権を保護する権限を政府にゆだねた(信託)。このため、政府が契約に反して権力を濫用し、人民の自然権を侵す場合は、人民はそれに抵抗することが でき(抵抗権)、政府を交代させることもできる(革命権)。

と社会契約説を説いた。

ルソー

市民革命後のイギリスが産業革命を迎えつつあった18世紀、フランスは絶対王政の下にあった。ルソー(1712~ 78)はフランスの啓蒙思想家で、ロックらの社会契約説に学んだ。絶対王政を批判し新しい社会を打ち立てるための理論として、『社会契約論』などにおいて独自の社会契約説を展開した。

人々は(全体意志ではなく)一般意志に もとついて国家をつくり、その国家に自らの自由と権利をすべてゆだね、一般意志に服従するという社会契約を結ぶ。こうして成立した国家は、一般意志に支配され、その実現をめざす。一般意志は人民の意志そのものだから、主権は人民にある(人民主権)。

と社会契約説を説いた。

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