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大学入試小論文「大学教育のグローバル化について」

大学入試小論文「大学教育のグローバル化について」です。

・出題学部:教育学部・・社会科学部系
・重要度:高い
・難易度:やや難

大学教育のグローバル化の例
大学教育のグローバル化の実施例

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大学教育のグローバル化についての問題

【問題】資料も参考にして、日本の大学教育のグローバル化はどうあるべきと考えるか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。

大学教育のグローバル化についての解答例

【解答例】現在、グローバル化は確実にアメリカを中心として広がっている。しかしアメリカ大統領にトランプ氏が就任したことにより、その流れは大きく変わろうとしている。

英語はすでに世界共通の言語と化してしまったため、国際的に使用されることに変わりはないだろう。だが、文化については変化が見られると考える。欧米文化の日本への流入が、今までと比較すると緩和されるのではないだろうか。自国の文化を維持し、それを他国に魅せる好機である。そこで、大学教育におけるグローバル化の理念をこのように示す。「自国も他国も愛すべし。」である。

今の日本には、自国を愛す力が不足していると感じる。他国と自国の境界が曖昧になるかもしれないこれからの時代で、その境界線をしっかりと維持する必要がある。したがって、大学でさらに日本について学び、全員が日本を語ることができるようになるべきだと考える。グローバル人材教育とは、他国の人に自国の文化を堂々と語れる人材を育成することだ。

この人材教育で最も大切なことは、「堂々と」という部分である。日本人は遠慮しがちで自己主張がないと評価されることがある。しかしこれはまた、優しくて規律正しいと評価されることもある。それならば、優しく、そして規律正しく自己主張ならぬ自国主張をすればよいのだ。日本人の良いところを使って日本をアピールすることは、十分可能である。

そして、国同士や学校同士が連携をして、その学びの発表の場を設けると、なお良いと思う。二国に共通する話題、つまりグローバルな課題や取り組みについて話し合うだけでなく、これからは自国をアピールすることが大切である。自国の問題を他国の人と議論する、そして逆もまた、それぞれの国と地球の発展に欠かせない。

大学教育のグローバル化についての講評

※一部公開
<講評>
力強く自分の考えを述べられている点はすばらしい。特に、最後の2段落は、自分なりの案(解決策)を示している点。 惜しかったのは、その結果、どうなるか示せるとよかったかな。

今回の展開からすると、それぞれの国や地球が、どう発展するのか、具体的にということになりますね。

<添削>
➊型どおりに、最初に、主張があっての展開でも可。 今回の場合 主張→背景→理由→案→案の吟味(発展) すると、展開としては、よりいい論文になったと思います。

➋資料②、資料③も参考(踏まえてとはなっていいませんが)にとあるので、参考にしたことがわかるような書き方ができるとよかった。 引用やキーワ―ドを入れるとか。 資料②だと「What is true」や自ら問うこと、資料③だと「知識の使い方(専門的や経済のためとは違う)」などをうまく絡ませるとよかったですね。

(例)
全員が日本を語る → 全員が自分の言葉で語る
自国を愛する力 → 自国とは何かと問う力 、自国の愛とは何かを自ら語ることのできる力
自国をアピール → 経済のすごさ(成長)でなく、文化の尊さ(または、文化に宿る自国の精神)をアピール

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