今回は、経済・商学部に的を絞って、よく出題される小論文の時事・テーマを調べてみました。ここでまとめられたのは、よく出題されますが、経済は、日々刻々と新しい出来事やニュースが飛び込んできます。日ごろからニュースをみて、そのことについて自分ならどう考えるのか考え、200字程度で構わないので、まとめるクセづけをつけておくといいでしょう
<経済・商学部>小論文の時事・テーマまとめ
よく出るテーマは以下のようになるでしょう。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)…デジタル技術をどう経営や経済に取り入れるか。
- テレワーク・リモートワーク…新しい働き方として注目される
- 社会保障の問題…世代間格差が進み若者の税負担が年々増加している
- アベノミクスの政策…金融政策が功を奏し、資産家は富が増大した一方で、労働者の賃金は上がらず
- リーダーシップ
- トランプ大統領の政策
- グローバリゼーション
- TPP
- 世界の金融
- 日本のマイナス金利政策
- 難民受け入れ問題
- 原発の再稼働問題
- 人工知能と産業の変化
- 格差社会
- 消費税率引き上げ
- 地方創生・地域活性化
- 少子高齢化
- 日中・日韓・日米関係
- 労働問題(過労死や働き方)
- 理想の経営
- ビジネスアイデア
- 時事問題
経済と一言でいっても、以上のように多くの分野を横断する学問でもあるので、幅広い知識はもとより、倫理観を養っていくことも大切です。
経済学部・商学部の小論文の具体的な対策
- 日々ニュースや新聞を読む
- 毎日200文字程度の経済について自分の意見をまとめる
- 経済の分野の新書を月に1冊でも読む
- できれば、家族や友人たちと定期的に経済について意見を交わす
- 政治経済の教科書を隈なく読む
経済学部・商学部の小論文の傾向
幅広い知識が要求される経済です。付け焼刃的な対策では、限界がありますので、日ごろからどのようなアンテナを張って、生活してきたかを問われます。ニュースなどを通して知識を得る、流れを知る。それらをまとめる。それからそれらについて意見を交わす。さらにできれば、その経済問題の解決策を自分なりの意見として発表できるレベルまでもっていけると鬼に金棒です。
視点を増やす
頑張りすぎる人ほど、自分の意見に偏りが出てきてしまうので、違った意見や立場の人たちと経済について意見を交わす機会、たとえばイベントや交流会にも積極的に参加して、いろいろな意見に直にふれることも大切です。人間的は幅も広がり、器を大きくするきっかけにもなりますよ。
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